出版社内容情報
クラシックという名の白ウサギを追いかけて穴に飛び込んで、さて、何をどう聴けばいいのか。──教養主義の仮面を剥がす傲慢にも痛快な「エロなオレ様」流聴き方を日本の精神風土から懇切に説き起こし、環境と必要度に応じた受容型を提示する異色の入門書。
はじめに
第1章 クラシックってどんなもの?
クラッシックというと……
いかにもクラシックなクラシックを聴いてみる
クラシックとポピュラーはどう違うの?
クラシックはそこにありますか?
第2章 日本とはどんなものだったかしら?
クラシック聴くなら、自分の耳について知れ
日本は多民族国家
麗しき平等意識
遺伝子くん大活躍
隠されたシステム
日本人みな宗教野郎
第3章 ニッポン・クラシックとはいかなるものか?
二〇〇二年、日本サッカーは山田美妙だった
イキなズレ
抑揚がなくコントラストが淡い
右と左でどっちで聴く?
構造およびハーモニーがセクシャルでエクスタシーな音楽を作る
音楽業界、遺伝子くんを走らす
邦楽オーケストラからグローバル・スタンダードへ?
文脈としての音楽
第4章 クラシック音楽伝道者たちの饗宴!
クラシック伝来
クラシックとは「索漠たる人世の荒野に漂白する人類のために、天より下された甘露」である
クラシックとは「人生のため、よりよく生きるためのもの」である
クラシックとは「よい音楽」であ>第6章 わたしはどう聴いてきたんだっけ?
おわりに
目次
第1章 クラシックってどんなもの?
第2章 日本とはどんなものだったかしら?
第3章 ニッポン・クラシックとはいかなるものか?
第4章 クラシック音楽伝道者たちの饗宴!
第5章 日本人はどう聴けばよいのだろうか?
第6章 わたしはどう聴いてきたんだっけ?
著者等紹介
鈴木淳史[スズキアツフミ]
1970年、山形県生まれ。法政大学文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zirou1984
もよ
cozy
烏山千鳥