出版社内容情報
なぜバレリーナはクルクル回るのか?──そんな初歩的知識から鑑賞マナー、そしておすすめのダンサーや作品、さらにはチケット入手の裏技までを紹介。代表的な5作品をとりあげて、バレエでワクワクするための極意もていねいに教授する。
序 いま、バレエの活性は高い!
1 みんなが知りたいバレエの謎
(1)バレエって踊る手話?
(2)お寺へ行けばバレエがわかる
(3)バレエってほかのダンスと何が違うの?
(4)クラシック・バレエとモダン・バレエってどう違うの?
(5)バレエってどうやって観るの?
(6)トゥ・シューズのヒ・ミ・ツ
(7)どうしてモッコリ?――タイツ男は不気味か
(8)ガラ公演の危険な落とし穴――お手軽ビュッフェにご用心
2 さあ、バレエに行こう!
(1)チケット入手への道――賢くいい席をLet's get!
(2)完全無欠のバレエ観賞――優雅ですてきなひとときを過ごすために
(3)拍手のお作法――拍手の仕方にあなたの品性があらわれる
(4)おしゃれは何を――ちょっとの工夫で気分もウキウキ
(5)バレエでデートを盛り上げたい
3 初めに見るのはこの三つ:とにかく観なきゃ始まんない
(1)『ジゼル』――二股交際発覚!! でもバレエだから可能になった生と死の世界
(2)『白鳥の湖』――バレリーナはこの作品にいのちをかける
(3)『ロミオとジュリエット』――疾走する
内容説明
本書では初心者の立場になって話を進めていく。だから、こむずかしいバレエ用語(たいていはフランス語だ)はなるべく使わない。チケットの買い方や公演の選び方、はては当日劇場内での諸注意など、具体的かつ実用的な情報を満載している。これさえ読めば、初めてのバレエ体験にもびくびくすることなく、スムーズに優雅な時間が過ごせること請け合いだ。もちろん観るべき作品やその見どころもバッチリわかるし、いつのまにかバレエの歴史や、バレエの本に出てくるいろんな言葉まで理解できてしまう、ものすごい一冊である。
目次
第1章 みんなが知りたいバレエの謎(バレエって踊る手話?;お寺へ行けばバレエがわかる ほか)
第2章 さあ、バレエに行こう!(チケット入手への道→賢くいい席をLet’s get!;完全無欠のバレエ観賞→優雅ですてきなひとときを過ごすために ほか)
第3章 初めに観るのはこの三つ:とにかく観なきゃ始まんない(『ジゼル』→二股交際発覚!!でもバレエだから可能になった生と死の世界;『白鳥の湖』→バレリーナはこの作品にいのちをかける ほか)
第4章 もっとバレエが観たい(『牧神の午後』→スキャンダルの理由;ニジンスキーの末裔モーリス・ベジャール→覗き見の誘惑 ほか)
第5章 これであなたもバレエ通(いま、このダンサーを観よ!!→後悔してもあとの祭り;もっと詳しく知りたい人へ→役に立つ参考文献ガイド ほか)