青弓社ライブラリー<br> ボウリングの社会学―“スポーツ”と“レジャー”の狭間で

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青弓社ライブラリー
ボウリングの社会学―“スポーツ”と“レジャー”の狭間で

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  • サイズ 46判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787234285
  • NDC分類 783.9
  • Cコード C0336

出版社内容情報

子供から大人まで遊ぶことができ、競技会がおこなわれるかたわらで家族連れがプレーするなど、多様な楽しみ方ができるボウリング。この「国民的スポーツ」はなぜ・どのようにして日本に広まり、定着したのだろうか。



1960年代半ばから70年代初頭の爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、時代ごとに変わる社会的な評価や経営者・関連団体のイメージ戦略、人々の余暇観の変化などを明らかにする。



地域文化とも密な関係性を持ち、〈スポーツ〉でもあり〈レジャー〉でもあるボウリングの不思議な魅力を照らし出す。

内容説明

子供から大人まで楽しめるボウリングは、なぜ・どのようにして日本に広まり、定着したのだろうか。1960年代半ばから70年代初めにかけた爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、“スポーツ”でもあり“レジャー”でもあるボウリングの不思議な魅力を照らし出す。

目次

第1章 ボウリングはどのように広まったか
第2章 ボウリングブームの衝撃
第3章 関連団体によるイメージをめぐる駆け引き
第4章 流行の終息と復活
第5章 多様なボウリング場の実際
終章 “スポーツ”と“レジャー”の狭間で

著者等紹介

笹生心太[ササオシンタ]
1981年、埼玉県生まれ。東京女子体育大学講師。博士(社会学)。専攻はスポーツ社会学、余暇社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

45
ボウリングは、なぜ60年代に爆発的に流行ったのか。なぜ70年代にストンと人気が落ちたのか。なぜ80年代にまた脚光を浴びたのか。そしていま、ボウリング界はどのような状態なのか。もとが論文とはいえ、それぞれを丁寧に分析してあり、完成度は高かった。2018/02/16

Nさん

2
ボウリングの社会学って何?内容は日本でのボウリングの興隆と衰退を、業界誌(史)・資料を読み取り丁寧に分析する。ボウリング人気は60年代に高まり、70年代初頭にピークに達し、その後ブームは終焉を迎える。その流行は高度成長期に重ねた説明だけで語り足るのか?その背景の読み解き方が社会学なのだ。スポーツとレジャーという志向性をめぐり、流行期には関連団体による対立があった。設置主体が「民営」であるボウリングの今後は、スポーツとレジャーの対立ではなく、両立・バランスの良い組み合わせによる存続が図られていくだろう。2019/12/21

ジスカールデスタン

1
ラウンドワン2022/08/20

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