メディア・リテラシーの社会史

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メディア・リテラシーの社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787232526
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C0036

出版社内容情報

新聞・雑誌からブログまで、明治期から現代までのメディアと私たちの関係性の言説史をたどり、受容者が活字とどう相対してきたのか、原風景を照射する。自己形成が活字を読むことから書くことへと転回した先にあるメディア・リテラシーの性質を解読する。

"序章 なんで殺人事件って報道するんですか?

第1章

メディア主体の可能性
 1 和辻哲郎の間柄
 2 「私たち」の身体空間
 3 身体空間の死と再生

第2章

読書という経験
 1 『聖書』から新聞への系譜
 2 手書きと活字
 3 総合雑誌と活字の権威

第3章

内容説明

新聞・雑誌、ラジオ、テレビ、パソコンなど、メディアの歴史と“私”の関係性の変容を追い各時代の“私”が活字とどう向かい合ってきたのか、その原風景を照らし出す。“私”を形成する行為が活字を読むことから書くことへと転回した先にあるメディア・リテラシーの可能性を追求する。

目次

序章 なんで殺人事件って報道するんですか?
第1章 メディア主体の可能性
第2章 読書という経験
第3章 放送の作られた身近さ
第4章 インターネットの過剰な語り
第5章 メディア・リテラシーの草原で

著者等紹介

富山英彦[トミヤマヒデヒコ]
1967年、茨城県生まれ。東京情報大学総合情報学部講師。専攻は社会学、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。