犬像をたずね歩く―あんな犬、こんな犬32話

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犬像をたずね歩く―あんな犬、こんな犬32話

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787220776
  • NDC分類 712.1
  • Cコード C0026

出版社内容情報

人助けをした犬、日本犬、伝説の犬、子宝犬、歩く犬……全国各地に残っている犬像をたずね歩く。 



忠犬・名犬のなかでも、像になって残っている犬には、それぞれ関係者の愛情の深さや感謝の気持ちやこだわり、ときには畏れを強く感じさせる。その思いが強くなった結果として像にすることになった。それは、通常の哀悼を超えた何かがあるにちがいない。



様々な媒体で取り上げられた前著『全国の犬像をめぐる』に収めきらなかった犬像を、フルカラーの写真とともに紹介する。

青柳 健二[アオヤギ ケンジ]
著・文・その他

内容説明

人を助けた犬、学校犬、奇跡の犬、伝説の犬、信仰の犬…全国各地の犬像をたずね歩き、追悼と顕彰を超えた犬と人間の物語をひもとく。像になった犬は、飼い主との信頼関係の強さはもちろんのこと、地域の人々との親密な時の経過を全身で表現している。一方では、来歴や伝承を知ると畏れを感じさせる像もある。人々の思いと物語が結晶した犬像約100体をカラー写真210点で紹介する。

目次

人を助けた犬
学校犬
人と一緒に歩く犬
ユニークな犬像
奇跡の犬
日本犬
古代の犬
史実の犬の墓―明治まで
伝説の犬
信仰の犬〔ほか〕

著者等紹介

青柳健二[アオヤギケンジ]
1958年、山形県生まれ。山形大学工学部卒、写真家。メコン川、中国雲南省、アジアの米などをテーマにしたのち、1999年から「日本の棚田百選」の撮影を始め、全国で棚田の写真展を開催する。2006年、棚田学会賞を受賞。2016年、認定心理士の資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいし

11
おなじみ忠犬ハチ公から人を助けた犬、学校犬などいろいろな逸話が写真付きで、地味にまじめに紹介されている。常に人と寄り添って生きてきたエピソードに触れてほんわかした。やっぱりワンコ好き♥2018/11/09

hitotak

6
全国各地にある犬像とそれにまつわるエピソードを紹介。死後に像が立てられる犬は、役目を全うしようとするいじらしい従順さを持ち、人間のために自己犠牲を払う、感動的なエピソードがある犬たちが多い。学校に住み着いて代々の教員や生徒に可愛がられた学校犬など、責任問題がうるさい現代ではありえない話だが、今もいてくれたら皆の癒しになるのになと思う。弥生時代の犬の埴輪も載っている。犬は人間にとって猟や警護に欠かせない大事な相棒で、愛玩のために飼われていたわけではないが、その埴輪の姿は素朴で可愛らしい。2018/11/04

あまね

5
像になった経緯は違えど、これだけ多くの犬の像が全国各地に残されているということは、やはり古来より犬は人々に愛され敬われて来たのだろう。縄文時代の埴輪や風雪に晒され形もおぼろげになっている石像なども味わい深いが、やはりそれぞれの犬像に纏わる逸話を読むと、どの犬も愛おしくなる。私も犬像をなでまわしたくなった?2019/01/18

ねここ

5
子どもの通う学校で飼っているうさぎたちがケンカをして怪我をしたと聞き、学校で飼われる動物たちを不憫に思っていたところにこの本を読んでしまい、たちまち涙目に…。像にするくらいなのでそれぞれに愛情をいっぱいに受けたのはもちろんだが、犬から深い愛情や尊いものを受け取り感謝する人々の気持ちがひしひしと伝わってきた。今では学校でふらりと迷い込んで来た犬を飼うとか、駅前にリードもつけない秋田犬が毎日現れたりすることを見守るなんてことは不可能だ。これから人々の心に刻まれ像になっていく犬たちってどんなだろう…。

onepei

3
今なお増えているのだなあ2019/07/30

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