越境する近代<br> 紙芝居と「不気味なもの」たちの近代

個数:
電子版価格
¥3,740
  • 電書あり

越境する近代
紙芝居と「不気味なもの」たちの近代

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 04時27分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787220233
  • NDC分類 779.8
  • Cコード C0320

内容説明

戦前には「不気味なもの」として警察によって都市から排除される一方で、教育現場に包摂され活用された紙芝居。その歴史をふまえて紙芝居『墓場奇太郎』の怪奇譚としての一面を明らかにして、紙芝居とその時代に映る「不気味なもの」から幻想と異端の実相を逆照射する。

目次

境界と両義性を超えて
第1部 紙芝居はどこからくるのか(紙芝居の時代;紙芝居に介入する社会)
第2部 物語とメディア(醜いヒーローの形態学;絵の「声」を聴く)
第3部 「不気味なもの」たち(怪奇の近代;「不気味なもの」をめぐる問題系)
越境するローカルなもの

著者等紹介

姜竣[カンジュン]
1966年、韓国生まれ。城西国際大学人文学部准教授。専攻は民俗学、文化人類学、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

∃.狂茶党

6
本書は、不気味なものと近代についてのざっとした見通しです。 ちょっと詰め込みすぎ。 枝葉が多くて、本題が見えなくなりがちですが、「紙芝居」について、かなり突っ込んだ話をしてますから、それだけでも読む価値あり。 フロイトの話題に集中するあまり、全く紙芝居の話が出てこない章があるのはどうかと思います。二冊に分けるか二部構成にするか、日本での影響関係に絞った方が良かったのではないのかな。 不気味なものは、科学の発達がオカルティズムに新たな命を吹き込んだように、近代にメディアとの関係を取り結びます。2022/10/15

takao

1
ふむ2022/05/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/622332
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。