レファレンス・サービス―実践とその分析

レファレンス・サービス―実践とその分析

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  • サイズ B6判/ページ数 177p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787200150
  • NDC分類 015.2
  • Cコード C0000

出版社内容情報

情報社会化が進むなか、図書館におけるレファレンス・サービスのよりいっそうの充実が求められている。図書館を有効に利用して必要な情報や文献により早く正確にアクセスするための方法と、図書館サービスのあるべき未来像を提示する。

はじめに

1 レファレンス質問・回答はどのように行われているか――相談係の1日
 (1)相談係の1日
 (2)ある日の相談係――レファレンス質問・回答のメモから
 (3)自館作成書誌索引類などの説明
  ①主題室制
  ②利用者の質問の仕方
  ③自館作成書誌索引類
  ④市区町村立図書館からの質問
  ⑤いままでの簡単なまとめ
 (4)図書館でよく聞かれる質問
 (5)図書館の中でのレファレンス・サービスの位置
 (参考1)レファレンス・サービスとは何か? 

2 レファレンス・サービスの根拠となる法令・条例など
 (1)根拠となる法令、条例、規則
 (2)図書館法におけるレファレンス・サービスの規定
 (3)平成4年の「基準(報告)」にみるレファレンス・サービス
 (4)自治体における図書館条例等
  ①図書館条例・規則
  ②組織と仕事内容に関する規則
  ③サービスの基本方針とレファレンス・サービス
  ④レファレンス質問・回答事務処理基準
   「回答事務」の原則/「回答事務」の範囲/受け付けない質問など ほか
 (5)マニュアル作成の目的と構成  ①レファレンス質問の受付
   接遇上の一般的な注意/言葉の使い方の注意/カウンターでの質問の受付など ほか
  ②レファレンス質問・回答の仕事
   レファレンス質問・回答処理の過程/レファレンス質問の類型別質問・回答の過程
  ③レファレンス・コレクションの組織化
   レファレンス・コレクションの組織化とは/所蔵調査におけるトゥールの組織化/所在調査におけるトゥールの組織化 ほか
 (参考2)レファレンス・ライブラリアンの役割と専門性

5 レファレンス質問・回答事例の分析
 はじめに
 (1)分析の対象と方法
  ①分析の対象
  ②分析の方法
   項目の構成と簡単な定義
 (2)レファレンスの件数と仕事の変化
  ①レファレンスの件数
  ②[74-75年]と[88-89年]の仕事の処理の違い
   開館状況/自館作成の検索トゥール/レファレンスの回答範囲 ほか
 (3)質問事例の分析
  ①質問件数の推移
  ②分析対象件数と所蔵・所在調査
  ③書誌的事項に関する調査
  ④文献調査
  ⑤事実調査
  ⑥簡単な評価


内容説明

情報化社会がすすむなか、図書館におけるレファレンス・サービスの一層の充実が求められている。図書館の有効な利用によって、必要な情報や文献により早くより正確にアクセスするための基礎と、図書館サービスのあるべき未来像を提起する図書館人・研究者必読の書。

目次

第1章 レファレンス質問・回答はどのように行われているか―相談係の1日
第2章 レファレンス・サービスの根拠となる法令・条例など
第3章 レファレンス・セクションの仕事とその内容
第4章 レファレンス・サービスの実際
第5章 レファレンス質問・回答事例の分析
第6章 レファレンス・ライブラリアンの研修と研究課題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツキノ

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レファレンス・サービスとは何か、どう実践していくのかがわかりやすくまとめられている入門書。勤務する図書館の蔵書。2011/08/18

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