出版社内容情報
新規株式上場(IPO)で求められる手続と実務上の対応について解説する
新規株式上場(IPO)の意義・目的・効果について、金商法や東証が定める規程の仕組みと実務上の機能を説明し、上場会社になるにあたって証券取引所から求められる「上場会社適格性」を明らかにする。また、上場直後の会社にとって特に重要な適時開示制度および実効性確保措置についても解説する。
内容説明
上場実務に携わるすべての人に向けた画期的かつ実務的な解説書。金商法や東証が定める規程の仕組みと実務上の機能を説明し「上場会社適格性」を明らかにする。上場直後の会社にとって特に重要となる「適時開示制度」と「実効性確保措置」についても解説。
目次
第1章 新規株式上場(IPO)について
第2章 上場審査基準について
第3章 上場準備の実務
第4章 上場会社の責務
第5章 上場会社に対する実効性確保措置
第6章 上場制度に関する部分的考察
著者等紹介
伊東祐介[イトウユウスケ]
鳥飼総合法律事務所カウンセルパートナー弁護士、第二東京弁護士会所属。主な取扱分野はIPO、IR、M&A、スタートアップ法務、訴訟全般。鳥飼総合法律事務所入所後、株式会社日本政策投資銀行企業戦略部(M&Aアドバイザリー業務)、株式会社東京証券取引所上場部(適時開示制度構築・運用業務)、日本取引所自主規制法人上場審査部(上場審査業務)での勤務を経て、現職。1982年生まれ、宮崎県宮崎市出身。宮崎大宮高校卒、熊本大学文学部卒、中央大学法科大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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