- ホーム
- > 和書
- > 法律
- > 民法
- > 物権法・財産法・債権法
出版社内容情報
「債権法改正の基本方針」を手がかりに、民法の現代化の方向性を検討する 第1巻『契約規制の現代化』で明らかになった契約規制の現況をふまえ、そこで形成されつつある契約規制の法理を明らかにする。主に2007年から2013年の間に公表した11編の論文を収録。契約責任法も含め、特に「債権法改正の基本方針」を手がかりとしながら、民法の現代化の方向性を検討する。
山本 敬三[ヤマモト ケイゾウ]
著・文・その他
内容説明
契約規制の法理を明らかにし、契約責任法を含め、債権法改正を視野に入れながら、民法の現代化の方向性を検討する。
目次
第1部 契約規制の法理と民法の現代化―総論(基本の保護と契約規制の法理;契約規制の法理と民法の現代化)
第2部 契約規制の法理と民法の現代化―各論(保証契約の適正化と契約規制の法理;民法の現代化と労働契約法 ほか)
第3部 契約責任法の現代化(契約の拘束力と契約責任論の展開;日本における債務不履行法の変遷と課題―ドイツ法との対比から ほか)
第4部 信託法と契約責任法の現代化(受託者の自己執行義務と責任の範囲―復代理制度と履行補助者責任論の再検討を手がかりとして;第三者への事務処理の委託―信託法改正の意義と民法改正の課題)
著者等紹介
山本敬三[ヤマモトケイゾウ]
1960年大阪府に生まれる。1983年京都大学法学部を卒業。現在、京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。