適合性原則と私法理論の交錯

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適合性原則と私法理論の交錯

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  • サイズ A5判/ページ数 401p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785721558
  • NDC分類 324.52
  • Cコード C3032

内容説明

ドイツ・ヨーロッパにおける投資家保護と消費者保護の交錯現象に光を当て個人の権利救済を実現する民事ルールとしての「適合性原則」の可能性を問う。

目次

第1部 ドイツ固有の投機取引論と「取引能力」制度の確立―ドイツ先物取引法制の検討(問題の所在―取引所先物取引能力制度と差金の抗弁;投機と賭博―差金取引の訴求可能性をめぐって ほか)
第2部 「情報提供モデル」への転換(ドイツ法の固有性と経済のグローバル化;『情報提供モデル』としての取引所先物取引能力 ほか)
第3部 ドイツ・ヨーロッパ法の現在―模索されるセーフティネットのあり方(金融危機が露呈させた「情報提供モデル」の限界;投機取引論の現在 ほか)
第4部 日本法への示唆(わが国における適合性原則の現在;金融商品取引における適合性原則 ほか)

著者等紹介

角田美穂子[スミダミホコ]
1993年一橋大学法学部卒業。1998年一橋大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。亜細亜大学法学部助教授、横浜国立大学大学院国際社会科学研究科准教授を経て、2009年10月より一橋大学大学院法学研究科准教授。2013年7月より一橋大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。