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何かお手伝いしましょうか―目の不自由な人への手助けブック

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  • サイズ B40判/ページ数 94p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784782533468
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0036

内容説明

街中や駅のホームで困っている目の不自由な人を見かけたらどうする?そんな時、必ず役に立つ一冊!ガイドヘルパー・訓練士などの視覚障害支援者も必読の書。何かお手伝いしたいと思っても具体的にどうすればいいのか戸惑ってしまう人は多いだろう。そんな悩みを解決するための情報を満載したはじめてのガイドブック。

目次

第1章 目の不自由な人をちゃんと知ってみよう(世界はどんな風に見えているの?全然見えないの?;白い杖には、どんな意味があるの?;目の不自由な人はみんな点字を読めるものなの? ほか)
第2章 これがキホンのキ(「何かお手伝いしましょうか?」―街で目の不自由な人に遭遇した時に最初の一声;カラダのどこを触ればいい?;駅について ほか)
第3章 ここで、そこで、いたるところでシーン別実践法(フラットな場所や道で;階段や段差で;狭いところを誘導する ほか)

著者等紹介

立花明彦[タチバナアケヒコ]
静岡県立大学短期大学部社会福祉学科准教授。1961年、広島県生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。神奈川県総合リハビリテーションセンター、社会福祉法人日本点字図書館を経て、2001年、静岡県立大学短期大学部に赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

113
からだのどこを触ればいい? コラム。 1盲導犬。 2パソコンは便利。スマートフォンは使いづらい。 3点字ブロック日本発。2015/04/22

琉希乃

6
勉強用のために図書館で借りたもの。 視覚に障がいがあるといっても人によって見え方が全然違う等知らないことがたくさんあった。 点字ブロックや音の出る信号機はまだまだ普及してない所もあるし地元の駅だと両側から電車来るから危ないかも。 私が普通に歩いていても気付いてないだけで障がいがある人にとっては困ってることはもっとあるのかもしれない。 最近ヘルプマークや白杖持ってる人を見掛けるから、私も「何かお手伝いしましょうか」で声かけ出来るような人になりたい。2022/06/13

ぱんごりん

2
知らなかったことがたくさんあった。助けたい気持ちがあっても最初の一言や誘導の仕方によっては押し付けがましくなってしまう。表情や仕草で伝えることができない分、相手にかける言葉の大切さと難しさがあると思った2017/12/15

詩衣

1
「白杖シグナル運動」を知ってから 実際に白杖を利用されているご本人や周りの方が知らないケースに唖然とする。1970年代に提唱されてから、2012年に再提案されてからも「普及しなかった」のは何故か?多くの白杖ユーザーの意見を見るに容易に想像つくと思うが 今年5月今度は岐阜から全国に広めようと提案されるそうだ。私はSOSサインのルール化は危険と思う。そもそも白杖について知られていればこんなサインは不要と思うのだ。それで今勉強している※全視情協HP『ガイドの方法』http://t.co/TRaHhirXa52015/03/22

Humbaba

1
手助けをするときにまず大切になるものは気持ちである。ただし、気持ちがあればそれだけで充分かといえば、そうではない。下手に気持ちを押し付ければ、小さな親切が大きなお世話になってしまう。相手のことを考えて、どうすれば押し付けがましくなるかを理解しておけば、互いに気持ちよく生活できる。2014/09/18

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