死なないための智恵

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死なないための智恵

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781601205
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0076

出版社内容情報



上野正彦[ウエノマサヒコ]
著・文・その他

内容説明

街、学校、家庭…あらゆる所に「死」は潜んでいる!2万体の「死体」を見つめ続けた著者が、初めて教えるあなたの身を守るために、必要なこと。

目次

第1章 「街」で死なないために(ターゲットはあなたです―「無差別犯」に出くわしたら(秋葉原無差別殺傷事件)
「頚動脈」が生死をわける―刃物を突きつけられたら(十四歳少年バスジャック事件) ほか)
第2章 「学校」に潜む危険から子どもを守る(「神経性ショック」の恐怖―喧嘩に巻き込まれたら(牛久中学生傷害致死事件)
「危機管理」の徹底を―子どもは常に危険にさらされている(池田小児童殺傷事件) ほか)
第3章 「家庭」は危険で溢れている(お酒と上手に付き合う―アルコールが引き起こす恐怖(急性アルコール中毒死事件)
ダイエットは生理学をふまえたうえで―病気になっては元も子もない(女性のダイエット死) ほか)
第4章 「災害(地震・火事・水害)」に遭ったら(「助かった」からと油断は禁物―災害の後に考えること(阪神淡路大震災他)
火よりも煙に注意する―火事に遭ったら(新宿西口バス放火事件) ほか)
第5章 「毒物・薬物」への対処法(「毒」は身近に溢れている―誤って毒を飲んでしまったら(和歌山毒カレー事件)
ガスに対する正しい知識を―有毒ガスが発生したら(ガス自殺の連鎖) ほか)

著者等紹介

上野正彦[ウエノマサヒコ]
1929年、茨城県生まれ。東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。1959年、東京都監察医務院監察医となり、1984年に同医務院長となる。1989年に退官し、初めての著書『死体は語る』を出版、60万部を超えるベストセラーとなる。法医学評論家として、テレビや新聞・雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さゆ

27
率直に言えばタイトルは大げさかと思う。これを読んでも、ある程度高い確率で「死なないですむ」とは思えない。『死なないためのちょっとした知恵』くらいかな。それに装丁がいろいろ疑問。内容的にはソフトカバーか新書で充分だと思うし表紙の絵も、なにかちょっと不真面目さを感じる。2012/12/10

kinkin

24
法医学は解剖して死因を「解明」するだけでなく、犯罪や事件を「予防」し撲滅対策などを考えるのが本来の目的と書かれていた。「予防医学」と呼ぶそうだ。様々な犯罪や事故に巻き込まれたときにどうやって自分の身を守るか。2014/07/24

ネオ

19
事件や事故に遭ったときに生死をわける身体へのダメージをわかりやすく解説しています。圧挫症候群やトリアージタッグなど知らなかったので勉強になりました。2016/10/08

たらちゃん

13
人が思いの外強かったり弱かったりするのは、ほんの少しの違いだとわかりました。子どもが一年間だけ柔道を習ったことがあるのですが、転んだ時に受け身をとったので怪我がなかったと驚いていました。2016/12/17

Books1419+

8
まあまあ。文体は面白いです。突っ込みどころはあるけど、言いたい事はわかる。でもねえ、普段から、戦場じゃ無いんだから、そんなに、準備万端で、緊張感を持って生活出来ませんよ。2014/08/03

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