戦争と性―韓国で「慰安婦」と向きあう

戦争と性―韓国で「慰安婦」と向きあう

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784780301199
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0036

内容説明

「戦争と性」を立体的に検証。

目次

漫画 もう一度生まれたら、花に
第1章 「ナヌムの家」をたずねて(姜日出(カン・イルチュル)ハルモニの話を聞く
「水曜デモ」に参加 ほか)
第2章 「慰安婦」を高校の授業でとりくむ(衝撃をうける生徒たち;「『慰安婦』っていつのこと?」 ほか)
第3章 戦場の兵士のセクシュアリティ(性と生)(文学にみる“戦争と性”―田村泰次郎が描いた日本軍「慰安婦」;元皇軍兵士の証言)
第4章 日本軍「慰安婦」―いま問われていること(詩・あなたをさがしに;「慰安婦」問題の現在 ほか)

著者等紹介

高柳美知子[タカヤナギミチコ]
東京生まれ。早稲田大学卒業。中学・高校の国語教師を経て、NHK学園生涯学習講座「人間と性」専任講師、『性と生の教育』副編集長などを歴任。現在、“人間と性”教育研究所所長、上海性科学研究センター名誉顧問、北京性健康教育研究会名誉理事、日朝協会本部代表理事、人権アクティビストの会幹事

岩本正光[イワモトマサミツ]
埼玉生まれ。埼玉大学教育学部元講師。日朝協会本部事務局長を経て、現在、日朝協会本部代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

17
韓国に出向いて、慰安婦問題を見つめ直した本です。このような狂気が有ったことを、日本人として恥ずかしいと思いました。韓国と日本は、一方で韓流ということもあって親しい国でもあります。日本人が歴史認識をしっかり持った上で友好を深めることは大切なことだと思いますが、そのためにも、政府の間では弊害となる過去をうやむやにしないことが重要課題だと再認識しました。歴史事実の重さを感じます。2021/01/19

ばんぶー

2
 日本人として、目をそむけてはいけないと思いますが、読み進めるにはかなり力が必要です。  ナヌムの家に日本人研究員がいるという事や、女性国際戦犯法廷での日本人元兵士の証言が胸を打ちます。日本の良心を守ってくださっていると感じます。  多くの方に読んでほしいと思います。2012/11/29

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