組織マネジメントの社会哲学―ビジネスにおける合理性を問い直す

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組織マネジメントの社会哲学―ビジネスにおける合理性を問い直す

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  • サイズ 46判/ページ数 202p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779516191
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「正しい合理化」のためには「合理性の認識」のアップデートが必要不可欠。ヒュームのコンヴェンション論やゴティエの合理主義的契約論をベースに、最新の行動経済学(ナッジ理論等)や心理学の知見も踏まえて気鋭の哲学者が論じる、「共によく働ける場」を作るための必読書。


●著者紹介
中村隆文(なかむら・たかふみ)
長崎県出身。博士(文学)。2020 年より神奈川大学国際日本学部教授(現在に至る)。著書に,『スコッチウイスキーの薫香をたどって――琥珀色の向こう側にあるスコットランド』(晃洋書房,2021 年),『世界がわかる比較思想史入門』(ちくま新書,2021 年),『リベラリズムの系譜学――法の支配と民主主義は「自由」に何をもたらすのか』(みすず書房,2019 年),など。

内容説明

社会哲学が職場を変える!「正しい合理化」のためにはまず「合理性の認識」のアップデートが不可欠です!気鋭の哲学者が書く、「共によく働ける場」をつくるための必読書。

目次

第1部 一緒に頑張るためには?(協働の難しさ;分かり合うためには ほか)
第2部 組織内での意思決定(みんなで話せばうまくいく?;憶測の排除 ほか)
第3部 管理体制―経営陣と現場(より良き管理体制とは?;管理する側が「理解」すべきこと ほか)
第4部 信頼ある企業(フェアにもうける;合理的というのは道徳的? ほか)

著者等紹介

中村隆文[ナカムラタカフミ]
長崎県出身。博士(文学)。2020年より神奈川大学国際日本学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hryk

2
企業活動や企業経営に関連する哲学・倫理学の話題が集められており、勉強になる。2022/07/07

Go Extreme

1
コンヴェンション論:共通利益の一般的感覚 合理主義的契約論 相対的情報のミニマックス原理 協同・結束 実践理性 自然権 協調のコミットメント ラルー理論の問題点:段階的発達説・進化的組織論 バラ色の回想 二コマコス倫理学:配分的正義・調整的正義 正義の二原則 マキシミンルール 搾取と疎外 コンドルセの陪審定理 集団の中心・周辺 カスケード効果 ギャンブラーの誤謬 無駄にしないがムダを生む ヒューム:理性は情念の奴隷である 官僚制の逆機能 悪しき官僚主義 プリコミットメント 選択アーキテクチャー 自我消耗2022/04/23

momonga

0
最近対面している職場の不和について、解決するヒントになればと思って読んだ。著者の問いの立て方や、はじめに、おわりにの文に賛同することが多い。ただ、私は哲学に親しんでいないため、読んでいて心理学とどう違うのかなと思ったりした。2024/03/24

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