犯罪心理学―再犯防止とリスクアセスメントの科学

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犯罪心理学―再犯防止とリスクアセスメントの科学

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  • サイズ A5判/ページ数 239p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779511516
  • Cコード C3011

出版社内容情報

再犯研究、リスクアセスメント理論、分析ツールの構成手続きまで総合的に解説。矯正現場での経験を踏まえた筆致で実務家にも役立つ。

第1章 リスクアセスメントの現状及び理論

1.1 リスクアセスメントとは何か

Topic 1 犯罪者処遇の現場と再犯

1.2 リスクアセスメントの原則

Topic 2 処遇の逐次投入は良策か?



第2章 リスクアセスメント発展の歴史

2.1 第1世代のリスクアセスメント

2.2 第2世代のリスクアセスメント

Topic 3 官学連携のすゝめ

2.3 第3世代以後のリスクアセスメント

Topic 4 RNRからGLMへ?



第3章 少年用サービス水準 / ケースマネジメント目録について

3.1 少年用サービス水準 / ケースマネジメント目録の構成

3.2 YLS/CMIのリスク得点と仮想事例に基づく臨床像

3.3 スコアリングの基準について

3.4 YLS/CMIの信頼性及び妥当性に関する海外の研究例

Topic 5 法務省式ケースアセスメントツール(MJCA)



第4章 我が国の非行少年を対象としたYLS/CMIを用いた再犯分析

4.1 再犯分析の目的

4.2 再犯分析の分析の方法と手続き

4.3 再犯分析と課題及び仮説検証の結果

Topic 6 リスクアセスメントツールは必要か?



第5章 課題についての論考及び少年保護法制への示唆

5.1 非行性の検証について

Topic 7 再犯リスクに特化した査定のもつ意義

5.2 再犯とリスク段階の関係について

5.3 より正確なリスク段階の設定について

5.4 少年院処遇の効果検証について

5.5 各領域が再犯に与える影響の分析について

Topic 8 リスクアセスメントツールにおける動的リスク要因



第6章 プログラム評価と効果検証

6.1 プログラム評価

6.2 再犯防止に資するプログラム評価

6.3 犯罪者処遇における効果検証の実際

6.4 効果検証において注意すべき施策上の観点

Appendix 生存時間分析の数理

A.1 生存関数

A.2 ハザード関数

A.3 カプランマイヤー推定法

A.4 Coxの比例ハザードモデル

A.5 決定木による分析

Topic 9 統計学に必要な数学知識

A.6 確率関数・確率密度関数・分布関数

森 丈弓[モリ タケミ]
甲南女子大学人間科学部心理学科准教授法務省仙台少年鑑別所法務技官、法務省盛岡少年鑑別所法務技官、統括専門官(考査担当)、いわき明星大学人文学部心理学科准教授を経て現職。博士(文学) 東北大学(平成27年3月)主要論文に,Mori, T., Takahashi, M., &, Kroner, D. (2016). Can unstructured clinical risk judgment have incremental validity in the prediction of recidivism in a non-Western juvenile context? Psychological Service, 14(1), 77-86.森 丈弓・高橋 哲・大渕 憲一 (2016). 再犯防止に効果的な矯正処遇の条件―リスク原則に焦点を当てて― 心理学研究, 87(4), 325-333.森 丈弓・花田 百造 (2007). 少年鑑別所に入所した非行少年の再犯リスクに関する研究 犯罪心理学研究, 44(2), 1-14.など。

目次

第1章 リスクアセスメントの現状及び理論
第2章 リスクアセスメント発展の歴史
第3章 少年用サービス水準/ケースマネジメント目録について
第4章 我が国の非行少年を対象としたYLS/CMIを用いた再犯分析
第5章 課題についての論考及び少年保護法制への示唆
第6章 プログラム評価と効果検証

著者等紹介

森丈弓[モリタケミ]
甲南女子大学人間科学部心理学科准教授。法務省仙台少年鑑別所法務技官、八王子医療刑務所法務技官、山形少年鑑別所法務技官統括専門官、盛岡少年鑑別所法務技官統括専門官、いわき明星大学人文学部心理学科准教授を経て現職。東北大学文学部社会学科心理学専攻卒業、筑波大学大学院教育学研究科修士課程修了、博士(文学)、東北大学(平成27年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヨシツネ

1
マニュアルでは?と思ったが概観を理解しやすいので助かった。静的リスクのみでも再犯リスクをある程度予想できるのは驚き

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