国際経済学入門―グローバル化と日本経済

国際経済学入門―グローバル化と日本経済

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779503443
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C1033

内容説明

らくらく学べる日本と世界の経済のしくみ。国際経済学の理論の基礎をもとに、グローバル経済とその日本への影響を考えてみよう。予備知識一切不要の「生きた」経済学入門。

目次

第1部 基礎理論(国際経済学へのプレリュード;為替レートと外国為替市場;国際収支と為替レート ほか)
第2部 世界経済の変貌(アジア通貨危機と現地日系企業;WTOとEPA;日米経済協議 ほか)
第3部 日本経済のグローバル化(日本の貿易と直接投資;海外へのアウトソーシング;技術の空洞化への取り組み ほか)

著者等紹介

高橋信弘[タカハシノブヒロ]
1967年茨城県日立市生まれ。1991年京都大学農学部農学科卒業。同大学大学院経済学研究科修士課程及び博士後期課程を経て、1998年大阪市立大学商学部講師。現在、同大学商学部准教授(国際経済学)、京都大学博士(経済学)。2002‐3年ワシントン大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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void

1
【★★★★☆】'09年。予備知識不要、明快で要点を強調したstresslessな記述になっているだけでなく、基礎理論を前半4割で押さえたらそれ以後理論は抑え目で(アメリカの貿易戦略とはどういった特徴があったのか、輸出入が拡大傾向にあるなか中小企業はどういう戦略を取っているか・取るべきかなど)「現状どうなっているか」に力を入れている。入門ということで個々のが薄い面は否定できないが、日本の記述が厚いし、一冊目に適しているのは確かだろう。文献案内に一言ずつ添えられているのがまた嬉しいところ。2012/08/25

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