浪曲論 (増補改訂版)

個数:
電子版価格
¥1,870
  • 電書あり

浪曲論 (増補改訂版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 08時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779128165
  • NDC分類 779.15
  • Cコード C0076

出版社内容情報

これぞ浪曲論の決定版!

「バカは死ななきゃ治らない!」

ラジオで聴いた名調子、明治から昭和初期まで大衆芸能の玉座に

君臨した浪曲。代表的な作品を通して世に知られた主題を論じ、

その隆盛と衰退の要因を徹底的に分析。本書は2013年刊行の

『浪曲論』の改訂版。

2015年、惜しまれつつ死去した浪曲師・国本武春をめぐる論考を増補。

没後7年、国本武春を追善す!



[目次]前口上/第一章・浪曲論/第二章・浪曲作品論/[中入り]/

第三章・浪曲におけるテーマとは何か/浪曲関係者人名録

内容説明

「馬鹿はァ死ななきや治らないィ」ラジオで聴いたあの名調子、明治から昭和初期まで芸能の玉座に君臨した大衆芸能の浪曲。代表的な作品を通して世に知られた主題を論じ、その隆盛と衰退の要因を徹底的に分析する。これぞ惜しまれつつも二〇一五年に逝去したまさしく、稀代の浪曲師・国本武春をめぐる論考を浪曲論の哀惜を込めて綴った増補改訂版。

目次

第1章 浪曲論(浪曲衰退の理由;浪曲と浪花節はどう違うか?;素人浪曲と銭湯の関係 ほか)
第2章 浪曲作品論(義士伝;安中草三郎;紺屋高尾 ほか)
第3章 浪曲におけるテーマとは何か(義理・人情を語る;なにがなにして;浪曲とは何か)
増補改訂版のための追記

著者等紹介

稲田和浩[イナダカズヒロ]
1960年東京生まれ。演芸作家、演芸評論家。日本脚本家連盟所属。民族芸能を守る会相談役。作者部屋(歌舞伎作家のこと)同人。文京学院大学外国語学部非常勤講師(芸術学)。日本大学芸術学部演劇学科卒業。タウン誌記者、コピーライターなどを経て、1986年頃より作家活動。演芸(落語、講談、浪曲、漫才)の台本、邦楽(長唄、新内、琵琶など)の作詞、演劇の脚本、演出などを手掛ける。2019年には初となる時代小説を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。