新型ドル恐慌―リーマン・ショックから学ぶべき教訓

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新型ドル恐慌―リーマン・ショックから学ぶべき教訓

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784779110603
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0033

内容説明

一企業のクラッシュが、なぜ世界規模の金融危機を招いたのか?「過剰ドル」のはずが、なぜ世界中でドル不足になったのか?常識が通用しない金融危機、そのメカニズムを解明する。

目次

前編 リーマン・ショックが世界金融危機に拡大するルート・マップ(リーマン・ショックのすさまじさのおさらい;なぜ世界の銀行はリーマン・ショックで危機に陥ったのか?;信用リスクのたらい回し―保険金の支払準備をけちったAIG受難曲;ウォール街の仁義なき戦い―パニックの種をまく金の亡者たち;世界経済の危機の所在をつかみ損ねていたエコノミスト達―今回の経済危機は経常収支不均衡問題でなく信用リスク問題から発生)
中編 リーマン・ショックの引き金になっていた世界的な高レバリッジ経営の流行(大量消費の現代社会に欠かせない証券化業務―耐久消費財ローンの証券化;「高レバリッジ、みんなで借りればこわくない」が、「高レバリッジ、みんなで返済すればこわくなる」;アメリカは高レバリッジで経済全体がヘッジファンド化;「サブプライム投資に伴う大損失」はないのに支払危機に追い込まれてしまう流動性危機の恐怖―英国では140年ぶりの銀行取付さわぎ)
後編 リーマン・ショックによる苦い配当(21世紀版マンハッタン計画―NYマンハッタンのウォール街で開発された「金融上の大量破壊兵器」が大爆発;サブプライム・ブームの夢のあとさき―史上空前の金融詐欺師マドフ(元ナスダック会長)の登場
アメリカの金融の原罪―オバマの苦悩
今回、荒れ狂った金融危機の嵐から引き出すべき教訓
リーマン・ショックで再確認されたドルの世界的地位)

著者等紹介

米倉茂[ヨネクラシゲル]
経済学博士(東京大学)。1950年、鹿児島県生まれ。83年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。87年に佐賀大学経済学部助教授、98年同学部教授、2009年10月から佐賀大学理事(副学長)、学校法人大隈記念早稲田佐賀学園理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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前半MMFについての分析は分かりやすく有用。中後半はダラダラと長い感あり。2009年の本ということを考えれば良くできている。2014/01/11

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