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泣ける太宰 笑える太宰―太宰治アンソロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779110474
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0393

出版社内容情報

●内容紹介(版元ドットコムより)
「いわゆる太宰」ではない太宰を!
【太宰治アンソロジー】
★名作選ではなじみの薄い、でも、小説を読む喜びを十二分に堪能できる佳作を厳選。邪魔にならないリード・解説がついて、作品のアンソロジーと読本の良さをいいとこ取り。

▼Part1 泣ける太宰……『燈篭』 『黄金風景』 『眉山』 『メリイクリスマス』 『津軽』 他……思わずぐっとくる佳作をセレクト。笑って、泣いて、もあります。
▼Part2 笑える太宰……『親友交歓』 『カチカチ山』 『畜犬談』 『美少年』 他……意外に知られていない、この類稀なる笑いのセンス!
▼Part3 毒づく太宰……『川端康成へ』 『家庭の幸福』 『如是我聞』 『HUMAN LOST』 他……志賀直哉、川端康成、偉そうな奴との喧嘩は太宰に習え。
▼Part4 祈る太宰……『トカトントン』 『人間失格』 『竹青』 『待つ』 他……元気と希望を与える太宰。小説の技法にも長けた太宰の魅力も。

●目次(版元ドットコムより)
▼Part1 泣ける太宰……『燈篭』 『黄金風景』 『眉山』 『メリイクリスマス』 『津軽』 他……思わずぐっとくる佳作をセレクト。笑って、泣いて、もあります。
▼Part2 笑える太宰……『親友交歓』 『カチカチ山』 『畜犬談』 『美少女』 他……意外に知られていない、この類稀なる笑いのセンス!
▼Part3 毒づく太宰……『川端康成へ』 『家庭の幸福』 『如是我聞』 『HUMAN LOST』 他……志賀直哉、川端康成、偉そうな奴との喧嘩は太宰に習え。
▼Part4 祈る太宰……『トカトントン』 『人間失格』 『竹青』 『待つ』 他……元気と希望を与える太宰。小説の技法にも長けた太宰の魅力も。


●本書より(版元ドットコムより)
★「いわゆる太宰」ではない太宰を!名作選ではなじみの薄い、でも、小説を読む喜びを十二分に堪能できる佳作を厳選。邪魔にならないリード・解説がついて、作品のアンソロジーと読本の良さをいいとこ取り。

内容説明

“太宰なんか嫌いだ”という人は実は読んでいない珠玉の作品をセレクト。

目次

1 泣ける太宰(『燈籠』;『黄金風景』;『メリイクリスマス』;『眉山』;『津軽(抄)』)
2 笑える太宰(『親友交歓』;『お伽草紙・カチカチ山』;『美少女』;『畜犬談』)
3 毒づく太宰(『家庭の幸福』;『川端康成へ』;『HUMANLOST(抄)』
『如是我聞(抄)』)
4 祈る太宰(『トカトントン』;『竹青』;『葉桜と魔笛』;『人間失格(抄)』
『待つ』)

著者等紹介

宝泉薫[ホウセンカオル]
1964年、岐阜県生まれ。早大第一文学部除籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

43
太宰の作品が苦手だと思っている人のために、再編したもの。笑える太宰、泣ける太宰、毒づく太宰、祈る太宰にカテゴリー分けして紹介。知っているものが大半だったけれど、こういう風にカテゴリー分けしてあるのは面白い!太宰の作品が、暗くて陰鬱だと思う人には、是非笑える太宰を読んでほしいと思う。結構オチャメでチャーミングな方だと思うのです!あ、私は太宰好きです。2016/10/13

たまきら

22
読み友さんの感想から。「太宰が好きじゃない人へ」とあったからです。別にアンチではないけれど、どちらかといえばそちらに属している自分。この本は短編集がたくさん入っていて、もともとあんまり彼の作品を読んでいない自分には興味深かったです。短編って本当にその人の個性が強烈に出ると思うので…。この人のあっけらかんと自分自身なところ、憎めないなあ。思うがままに生きて、楽しんで、時に反省して、またいろいろなものに身を投じている素直な人間性は、「好きでも嫌いでもお好きなように」。まったく、ボンボンめ。2016/11/04

ちか

9
やっぱり太宰、好きだわ〜☆改めて感じた。2014/08/12

moko

8
何となく読まず嫌いでした。そんな人にお勧めします。太宰氏の作品を読むきっかけになるかと。短編集なので読みやすく、本当にクスリと笑えるお話も。 イメージが変わりました。他の作品も挑戦してみたいと思います。2015/12/16

tmk

7
学生時代、太宰に傾倒していた友人に強要されて読んだトラウマが今も残っているのか、なかなか太宰の良さを受け入れることができません。そのせいか、未だに他人に本を強く推薦することが出来ないままです。2011/07/04

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