小説・プラザ合意―グローバルな危機への対処法

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小説・プラザ合意―グローバルな危機への対処法

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  • サイズ B6判/ページ数 176,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779110429
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0033

出版社内容情報

★85年「プラザ」=バブルの元凶説は、まったくの誤解!
★通貨、金融政策はどうあるべきか、危機にはどう対処すべきか。答えは「プラザ」にある!【未公開資料、多数紹介】
★グローバル時代の国際経済政策はこの時に決まった。舞台裏からみた米、英、仏、西独、日本の思惑の分析から、「少子化高齢社会」への対応を含めて、日本の今後の戦略を提言する――――結論:円高は悪いことではない!
▼Ⅰ1G5蔵相会議から先進国サミットは生まれた 3欧州からみたプラザ 8プラザの成功とルーブルの失敗他 ▼Ⅱ 9ローソンの経済政策哲学10国際収支調整効果 11ベーカー・トリシェ論争 他

内容説明

国際的な金融・経済危機にこそ「プラザ」の知恵が生きる。85年「プラザ合意」において通訳を務めた著者が「歴史小説」の形式で明かす「プラザ」の先駆的意義。

目次

第1部 プラザ・プロセス(G5蔵相会合から先進国サミットは生まれた;米国ジャーナリストのみた「プラザ合意」;欧州からみた「プラザ合意」;日本からみた「プラザ合意」―情報に対する感度 ほか)
第2部 プラザ合意の後講釈(ケインズの理論を忘れよう!ローソンの経済政策哲学;国際収支調整効果―もともと無理だった内需拡大による日本の国際収支調整;ベーカー・トリシェ論争;円高のありがたさ)

著者等紹介

近藤健彦[コンドウタケヒコ]
1941年生まれ。1965年、京都大学法学部を卒業して大蔵省入省。仏グルノーブル大学法律経済学部で修士号(DES)を、中央大学法学部からプラザ合意の研究で博士号(法学)取得。フランス在住3度、計7年(留学と大使館勤務)。プラザ合意時の大蔵省副財務官として竹下登蔵相補佐官。外務省の経済局課長、大蔵省国際金融局調査課長、ジェトロ理事、横浜税関長、初代の立命館アジア太平洋大学学部長、初代の浜松学院大学学長を歴任。2006年4月から明星大学経済学部教授(財政学担当)。国際アジア共同体学会理事。笹川汎アジア基金運営委員。著書に『アジア太平洋共通通貨論』2000年(ジェトロ)(国際公共経済学会第1回尾上賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Ryuji

1
★★★☆☆1985年のG5によるプラザ合意の裏側を書いた本。小説とはあるが、合意に至るまでとその後の各国首脳(特に蔵相)の回想とその解説ような感じ。個人的はプラザ合意が、その後の日本経済にどのような影響を与えたのか(特にバブル景気の起点とも言われているプラザ合意は、本当にバブルの始まりだったのか?)を読みたかったので、その点ではちょっと物足りなかった。この30年でアメリカの経済力が落ち、中国の台頭が凄まじい。プラザ合意のような国際協調を行うにはさらに難しい時代に入っているのだろうと感じる。2015/10/08

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