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アイルランド「ケルト」紀行―エリンの地を歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 282,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779110405
  • NDC分類 293.39
  • Cコード C0026

出版社内容情報

「ケルト」シリーズ完結!足掛け10年、ヨーロッパ全域、英国を巡ったのち、最もケルト的とされるアイルランド共和国を歩く。「ケルト」というキーワードから、ヨーロッパの歴史・文化を見直す旅、いよいよ完結!

内容説明

のどかで緑豊かな田舎の風景。ケルト十字架、ラウンド・タワー(円塔)がきわだつケルト教会跡。ゲール語、ミステリアスな神話やデザイン、ケルト音楽…。ほんとうにアイルランドは「ケルト」の国なのか?その実像に迫る旅。

目次

1 レンスター(ウォードの丘;タラの丘 ほか)
2 マンスター(聖デクランの地、アードモア;オガム文字を拝む ほか)
3 コナハト(人々を魅了するアラン諸島;好天のイニシィア島 ほか)
4 アルスター(グレンコルムキルへ;石柱を巡って ほか)

著者等紹介

武部好伸[タケベヨシノブ]
エッセイスト。1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。元読売新聞大阪本社記者。ケルト文化に魅せられ、ケルト文化圏の国・地域への旅を続けている。映画と洋酒にも造詣が深く、ユニークな執筆活動を展開中。日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/08/16

ヒラタ

1
濃密な体験といっても、録画記録していたのかと思うくらい きちんと書かれている紀行。アイルランドの地名も伝説も殆ど知らなかったので、ガイドブック的に読ませて頂きました。 しかし、ケルトってよくわからない、難しい。2018/01/26

marron

1
キリスト教伝来以前のアイルランドは今だ謎が多く説明しようとしても伝説、伝承ばかりで真実は分かりませんとしか言い様が無く年表で読むと非常に詰まらない。紀行文だと地理や現在の雰囲気、史実と伝説織り交ぜて紹介されるので何となくケルト的なイメージを掴めたような気持ちになれる。2014/01/21

アルクシ・ガイ

0
ケルトは興味深いが、「旅のエピ」は他人が読んでもどうしようもないなあ。紀行は嫌いじゃないのに、この文体には乗れませんでした。牛のフンを踏んだくらいで驚かないで。2014/09/20

Spark Caretta

0
ケルト文化の宝庫アイルランドだが、キリスト教伝来以降の物が大半。 ケルト系の人も少ない・・・ケルト語とケルト文化が大陸から伝わりケルト人は来なかったのでは? ハイクロス(背の高い十字架、交差部分を円環が囲む)とラウンドタワーが特徴。 アイルランドの神話も興味深い。クー・フーリン、ティル・ナ・ノーグ、モリガン、マビノギ・・・どこかで聞いた名前が^^ クロムウェルは人気なし、アイルランドでは殺戮者。 大飢饉でアメリカ、オーストラリアに移民多数。飢饉以前は犯罪者をオーストラリアに送り出していた。2013/08/28

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