出版社内容情報
再生を果たした太陽の塔の真髄に迫る
2018年3月に恒久的なミュージアムに生まれ変わる太陽の塔。
既刊『岡本太郎と太陽の塔』とおなじく、貴重なヴィジュアル資料を豊富に収録するとともに、新たに発掘された種々の秘蔵史料を初公開。太陽の塔の制作状況を時系列で追った250枚におよぶ「実録・太陽の塔」をはじめ、本書が備える高い資料価値は、一般読者のみならず図書館や学校、研究者等の期待にも応える内容となっています。また、今回の「太陽の塔再生プロジェクト」を指揮した著者自らが著すプロジェクトの記録は後世に残すべき資料となりました。
さらに建築家・磯崎新、作家・森見登美彦、文芸批評家・安藤礼二の論考も収録。多面的な角度から太陽の塔を読み解くヒントを満載しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
2018年3月19日、〈太陽の塔〉内部を常設展示施設として公開。
2018年9月15日、あべのハルカス美術館において「太陽の塔」展。
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
著・文・その他
内容説明
太陽の塔とはなにか?再生を果たした「太陽の塔」の神髄に迫る。
目次
1 万博史の異物
2 大阪万博
3 生命の空間
4 生命の樹
5 岡本太郎のメッセージ
6 再生の軌跡
7 実録・太陽の塔
8 太陽の塔の誕生
著者等紹介
平野暁臣[ヒラノアキオミ]
空間メディアプロデューサー/現代芸術研究所代表取締役/岡本太郎記念館館長。1959年生まれ。大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。セビリア万博日本館、リスボン万博日本館など、話題になった数々のプロジェクトを手がけ、「太陽の塔」の再生においてもプロデューサーとしてプロジェクトを率いた。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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