内容説明
豆つぶほどしかない小さなパトゥフェは、なんでもやりたがり、どこにでも行きたがる男の子。ある日、パトゥフェが元気に歌をうたいながらおつかいにでかけると…スペイン・カタルーニャに伝わる、豆つぶほどしかない小さな男の子のユーモアあふれるおはなし。
著者等紹介
宇野和美［ウノカズミ］
１９６０年、大阪生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。出版社勤務の後、バルセロナ自治大学教育学部言語国語教育学科大学院修士課程修了。スペイン語翻訳家として活動する一方、スペイン語の児童書専門ネット書店「ミランフ洋書店」を主宰
ささめやゆき［ササメヤユキ］
１９４３年、東京生まれ。パリやニューヨークで絵を学び、帰国後、版画家として活動する一方、数多くの挿画、絵本などを手がける。ベルギー・ドメルフォフ国際版画コンクール銀賞、『ガドルフの百合』（白泉社）で小学館絵画賞、『あしたうちにねこがくるの』（講談社）で日本絵本賞等受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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