ネルはいぬのめいたんてい

ドナルドソン，ジュリア【著】〈Ｄｏｎａｌｄｓｏｎ，Ｊｕｌｉａ〉/オギルヴィー，サラ【絵】〈Ｏｇｉｌｖｉｅ，Ｓａｒａ〉/福本 友美子【訳】

ＢＬ出版（2018/02発売）

• サイズ B4判／高さ 26X29cm
• 商品コード 9784776408154
• NDC分類 E
• Cコード C8798

内容説明

いぬのネルは、はながよくきくめいたんてい。なくしたくつのかたっぽでも、とんでったボールでも、たちまちかぎつけてみつけだす。あるひ、かいぬしのピーターとがっこうへ。ところがきょうしつでじけんがはっせい！たんていネルはさっそくあたりをかぎまわる…。だれもがみんなしっている、そのなはめいたんていネル。じまんのはなでにおいをついせき、どんなじけんもたちまちかいけつ！

著者等紹介

ドナルドソン，ジュリア［ドナルドソン，ジュリア］ ［Ｄｏｎａｌｄｓｏｎ，Ｊｕｌｉａ］
１９４８年ロンドン生まれの作家。『もりでいちばんつよいのは？』『グラファロのおじょうちゃん』（共に、アクセル・シェフラー絵　評論社）などの絵本で人気を博し、２０１１年から２０１３年の「子どものためのローリエット」に選ばれる。絵本のほか、脚本、小説、詩や作詞も手掛ける。夫とともに、ウェストサセックスとエジンバラに居を構える

オギルヴィー，サラ［オギルヴィー，サラ］ ［Ｏｇｉｌｖｉｅ，Ｓａｒａ］
１９７１年スコットランド生まれのイラストレーター、版画家。エジンバラ芸術大学を卒業後、デザイン、出版、広告関係の仕事で活躍し、数々の賞を受賞する。２００６年から絵本の絵も描きはじめる。イングランドのニューカースルに住み、絵本制作のかたわらイラストレーションやグラフィックデザインを教えている

福本友美子［フクモトユミコ］
公共図書館勤務を経て、児童書の研究、評論、翻訳などに携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chiaki]

まさかの図書館ネタ♡よく鼻の利く犬のネルは、どんな事件もたちまち解決しちゃう名探偵。ある日学校から本が失くなっていて…！読書の秋、低学年さんに読みたいな。名探偵ネル、うちにも来てくれないかな。(次女が隠した歯ブラシとマウス、見つかりません…)

2020/10/05

[chiaki]

『図書館振興の月』にちなんで、1年生で読み聞かせ。ストーリーは私にはまぁまぁな感じなのですが、絵は割と遠目が利くのと10分程度でおさまるので丁度よい！勘のいい子はネルの思いつきに「あ！図書館に連れてくんちゃうん！？」と声をあげていました。帽子とマフラーの件は、読み聞かせが終わってから貸出しに繋がるように投げ掛けました。来週貸出しになるかなー。

2023/05/17

[たまきら]

おたまさん表紙借り。賢いネルとおバカな泥棒の対比がいいんだな～。図書館にはマストアイテムな一冊ですね～。

2018/05/10

[美紀ちゃん]

図書館オチ(^ ^)最高です！

2019/04/23

[mntmt]

本のにおいが好きなところが良いねー！

2018/03/08