「働かないおじさん問題」のトリセツ

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「働かないおじさん問題」のトリセツ

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784776211488
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

様々な業界で約2000人の中高年キャリア開発を手がけた
人事コンサルタントが、心理学、キャリア論に基づいた
「働かないおじさん問題」の解決策を伝授します!!

「働かないおじさん問題」でお悩みの
人事部のみなさん、上司のみなさん、ミドルシニア本人、
なぜ、問題がなかなか解決しないのでしょうか。

次に紹介することわざに、そのヒントが隠れています。

「馬を水辺につれていけても水を飲ませることはできない」

馬は無理やり引っ張って水辺に連れていくことはできても
飲むことまでは強制できません。
馬が自発的に飲もうとしない限り、
水を飲ませることはできないのです。

仮に、上司や人事が職務権限で「働かないおじさん」を
無理に変えようとしても、
いい結果には結びつかないでしょう。

「働かないおじさん」本人の感情や意思を
伴わない変化はすぐに陳腐化します。

では、どうすればいいのか。
それは、働かないおじさん本人が
周囲からの適切な働きかけをきっかけに
自らの意思で、自らの人生を充実したものにするために
前向きに変化に踏み出すことが重要なのです。

「綺麗ごとを言うな」と思われるかもしれませんが
その方法はあります。
本書に掲載されています。

ただし、簡単にできるというわけではありません。
その方法を実践するにあたり、一つの条件があります。
それは、「働かないおじさん問題」は、
本人だけでなく、上司、人事にも責任や問題があることを自覚し、
三位一体となって問題の解決に取り組む覚悟を持つことです。

本人、上司、人事の3者が本気になって
問題解決に協力してまい進する体制を実現できれば
事態は大きく前進します。

本書では、問題解決のための環境づくりも含めて
「何を、どうすればいいか」
詳しくご紹介しています。
ぜひ、ご一読ください。

内容説明

この本には「働かないおじさん」を強制的に変化させる方法は載っていません。「働かないおじさん」が、周囲からの適切な働きかけで自らの意思で、自らの人生を充実したものにするために前向きに変化に踏み出すための具体的な方法を心理学やキャリア論のロジックや事例を交えながら、詳しくご紹介しています。

目次

第1章 「働かないおじさん」問題とは何か
第2章 問題解決を遅らせている「三すくみ」
第3章 「働かないおじさん」を生む3つのズレ(人事向けトリセツ)
第4章 「働かないおじさん」戦力化の5ステップ(上司向けトリセツ)
第5章 「働かないおじさん」が変化する4ステージ
第6章 もしも「働かないおじさん」と同じ部署になったら?(同僚向けトリセツ)
第7章 人生100年時代、活き活きと働くキャリア戦略
特別対談 ミドルシニアが輝くために

著者等紹介

難波猛[ナンバタケシ]
マンパワーグループ株式会社シニアコンサルタント。1974年生まれ。早稲田大学卒業、出版社、求人広告代理店を経て2007年より現職。人事コンサルタント、研修講師として日系・外資系企業を問わず2000人以上のキャリア開発を支援。人員施策プロジェクトにおけるコンサルティング・管理者トレーニング・キャリア研修等を100社以上担当。官公庁事業におけるプロジェクト責任者も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

103
表題から受ける印象よりも真面目で、マネージメントや心理学に基づいたメゾットなので勉強になりました。まず終身雇用などによる日本型雇用システムによる弊害により、この問題は生まれている。質より量の時代背景。次にピーターの法則により、昇進後に職務遂行能力がない「無能」でも、懲戒事由が発生されない限りは、降格にならない。そして情報化社会や業績不振により、従来のやり方では通用しなくなったが、過去に固執する人間が多数派になり、若者が辞めていく。今は上司を動かすボスマネージメントや課題の分離で責務を果たす必要性が出てきた2023/10/28

再生の序章

36
極論。ルーチンワークを毎日ミスなくやるだけのおじさんは、「働かないおじさん」に認定されるのだと知った。 ルーチンワークはあくまで最低限の仕事。皆は「それ以上」を早くすぐに処理できる事を求めている。その「それ以上」は時代にあったやり方。どんな人でもわかるやり方の構築。どんな人でもやれるような開発、商品、サービスが「それ以上」の事かな。 キャリアパスを考えるきっかけになった。もちろん、生活する為に仕事してるが読書も今の仕事も「少数派にいる人の助けになりたい」から、今の職業とメディア発信をしているのかも?2022/07/14

どぶねずみ

33
うちの部署にもこの言葉に表されるような方がいるので、部署の空気を変えられるか、自分に何ができるかと考えて手に取ってみた。誰でも承認要求はあるので、持ち上げて気分良くさせて…ということなら私なりにやってはいたけど、本人、年下の上司、人事の三者が自分には関係ないことと思っていては何も変われない。確かにうちの部長、プレイイングマネージャーだから疲弊しているんだけど、もっと部長をサポートしていかなきゃなぁ。今日の人事考課面接までに1冊読み終えたいと思っていたので、間に合って良かった。話さなくちゃ。2023/11/29

みなのん

25
ここでいう働かないおじさんとは、単にサボっている人ではなく、真面目に頑張っているのに上手く働けないミドルシニアを指す。そんなおじさんにならないためには、副業でもパラレルワーカーでもいいので、定年後も自分を売れるものを考える必要があるとのこと。明日死んだら自分はどう思うか?自分の持っている武器は?など聞かれてもすんなり答えられない私は働かないおばさん候補だな。常に外部から刺激を受けて自分をアップデートしながら、生涯現役で働きたいなぁ。ミドルシニアだけでなく、若手にも響く内容でした。2021/12/29

チャー

21
本書はパフォーマンスが落ちたと周囲に見られる中堅シニアについて、やる気と能力と環境のミスマッチの考え方や個人の能力を引き出し活躍するための施策について解説されている。組織内で仕事を重ねある程度の年代になると働かないおじさんというレッテルをすぐさま張られる傾向があるが、それは年齢とキャリアに応じて求められる結果もレベルが上がっているからという指摘はなるほどと思う。上司と部下の間で認識のズレを解消し、できる事と求められることのギャップを埋めていくことが重要。継続して活躍するためには新しいことへの挑戦も必要。2022/08/30

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