アンネの木

個数:

アンネの木

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月26日 21時06分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784774318851
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

『アンネの日記』の作者アンネ・フランクに、自由への希望をあたえたマロニエの木が残した物語。

著者等紹介

コーエン=ジャンカ,イレーヌ[コーエンジャンカ,イレーヌ][Cohen‐Janca,Ir`ene]
1954年、チュニジア生まれ。児童文学作家。フランスで児童書を中心に著書多数

クゥアレーロ,マウリツィオ・A.C.[クゥアレーロ,マウリツィオA.C.][Quarello,Maurizio A.C.]
1974年、イタリア生まれ。画家。フランス、イタリアを中心に絵本著書多数

石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。翻訳家、絵本作家、詩人。『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

132
アムステルダム・プリンセンフラハト263番地。ここにかつて2年余りも隠れ住んだ一家がいた。外に出る事ができない13歳の少女は、小さな日記帳に日々の思いを書き綴った。数少ない慰めは、裏庭にあるマロニエの木だった。「わたしたちのマロニエの木も、すっかり緑があざやかになり、そこかしこに小さな花をつけ始めています」。春に咲く花をみて未来に想いを巡らせたアンネ・フランク。彼女に次の春は訪れず、マロニエの木は朽ちてしまったけど、そこから切り取られた3株の苗木はいま、日本で大切に育てられている。2010年12月初版。2016/05/14

財布にジャック

63
マロニエの木が語るんです。あのアンネ・フランクの隠れ家での出来事を歴史の証人のようにじっと眺めている木が語りかけてきます。「アンネの日記」の小説と同じように、いやむしろ絵がある分、よりいっそう胸に迫るものが見事にこの絵本の中にはありました。そして、さすが絵本だけあり、暗いだけではなく希望の持てるラストで良かったです。2011/08/06

とよぽん

31
アンネの約2年間に及ぶ隠れ家生活を、窓の外から見てきたマロニエの木。その木が語るアンネの物語、という構想だ。外出や買い物、行動の自由が次第に制限され、禁止され、ついにユダヤ人は「存在してはならない」と。いつかオランダに行ってアンネの隠れ家を訪ねたいと思っているが、この木はもう朽ちて倒れてしまった。その苗木が日本にも贈られたそうだ。2019/03/21

けんちゃん

23
読友さんのご紹介本。アンネの隠れ家で、すべてを見てきたマロニエの木が語ります。自らが朽ちてゆく前に語り継がなくては、と語るマロニエは、戦争や被爆の体験を語り継ごうとしている方々に重なります。死力をふりしぼり語られる話は重く、つらく、恐ろしく…でも聞いたものはしっかり受け止めなくてはいけない。そして話の底に流れる大事なものを、また別の世代に伝えていかなくてはいけないのですね。このマロニエの子孫は数ヶ所に息づいているとのこと、救いです。このマロニエたちには、悲しみではなく喜びを感じて欲しいものです。2011/04/19

haru

21
購入本。購入する時に重い内容なので躊躇しました。アンネにとってマロニエの木の存在はきっと季節を感じることだけでなく、心の支えになったでしょう。小学6年生の時に母にアンネの日記を買ってもらい読みましたが、もう一度読みたくなりました。私も、娘にアンネの日記をプレゼントし、またこの絵本を読んでもらいたいです。2015/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2045423
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。