WEB+DB PRESS plus
GPUを支える技術―超並列ハードウェアの快進撃 技術基礎

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774190563
  • NDC分類 548.22
  • Cコード C3055

出版社内容情報

GPUの基本構造と技術動向に焦点を当てた解説書。3Dグラフィックス、ゲーム、モバイル、VR/AR、科学技術計算、そして人工知能に至るまで、幅広い分野でGPU/並列計算の重要度は高まる一方です。その背景にあるハードウェアおよび計算処理への要求とは、どのようなものでしょうか。本書ではGPUの今を主軸に、ハードウェアおよびソフトウェアの観点の基本事項、超並列処理の根幹部、重要技術の動向まで徹底解説。先端の実製品例、各分野での具体的な導入事例なども豊富に盛り込み、現場で活かせる技術知識を凝縮してお届けします。

内容説明

ディープラーニング/AIでの大躍進、科学技術計算における実績、ルーツの3Dグラフィックス/ゲーム。大量演算×高速実行。計算能力が巻き起こすポジティブな連鎖。GPUの構造と高い数値計算性能に主眼を置いて解説。合わせて、活用事例や技術動向を幅広く取り上げている。初学者向けに進化の背景から平易に説明を行い、GPUのハードウェアの構造とプログラムを関連付け、どのように書けばハードウェアを有効利用できるかという観点も盛り込んだ。

目次

第1章 入門―プロセッサとGPU
第2章 GPUと計算処理の変遷
第3章 基礎知識―GPUと計算処理
第4章 詳説―GPUの超並列処理
第5章 GPUプログラミングの基本
第6章 GPUの周辺技術
第7章 GPU活用の最前線
第8章 プロセッサとGPUの技術動向

著者等紹介

Hisa Ando[HISA ANDO]
シリコンバレーで、1990年代に先端プロセッサの開発に従事。現在はフリーのテクニカルライターとして、プロセッサやスーパーコンピュータ関係の報道や解説を中心に活動している。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

4
CPUが好きなのとちょっと前にGPUは色々あったので読んでみたけれど、結構勉強になる内容。GPUってどんなもの、とか使って何をやっているかなど結構幅広い。CPUとGPUの関連性が意外に面白かった。GPUプログラミングはもう少し読みたかった。自動運転やりたいのできっかけにはなった。2017/07/24

gogomouse

1
CPUに対してバスのような処理が得意なGPUはグラフィック分野だけではなく、科学計算やAI分野で今後活躍していくとうことが説明されています。本の体裁が結構好きなやつでした。2020/01/04

fjt7tdmi

1
日本語で GPU を網羅的に解説するほぼ唯一の本だし、内容も面白いので、GPU ハードウェアに興味があるなら読むと良い。 TPU を支える技術も、そのうち出るのかな?

YKSM

1
GPUについてあまり知らかったので基礎や発展の歴史から学べてよかった。2018/10/03

kenwatan

1
Hard的に、その上のSoftwareと説明 GPUも NVIDIA/AMD をわけ 言語も CUDA と OpenCL を紹介。 ただ、なんで 早くなるかは 感覚的につかめなかった。2018/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12025808
  • ご注意事項