生物ミステリーPRO
石炭紀・ペルム紀の生物

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  • サイズ A5判/ページ数 151p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774165882
  • NDC分類 457.337
  • Cコード C3045

目次

第1部 石炭紀(ウミユリの園;そのとき脊椎動物は;シカゴに開いた“窓”;大森林、できる;昆虫天国)
第2部 ペルム紀(完成した超大陸;両生類は頂点をきわめ、爬虫類は拡散を開始する;単弓類、繁栄する;史上最大の絶滅事件)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者を経て独立し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

26
シリーズも第4弾。そしてついに古生代が終わります。という流れがこのシリーズのお陰でなんかよくわかりましたよ。いよいよ表紙のディプロカウルスのような両生類がどっかんとくる時代。ディメトロドンのような昔から古生物関係の絵本なんかで出て来る有名なのも出てきて中生代の恐竜大好きな人たちにはその前触れ としても楽しいんじゃないかと。そしてペルム紀に起きたらしい地球史上最大規模の大量絶滅とそこを境に生物種が古代から現代へと続くものに別れてるという件はまさにへ〜〜連発。ここらの話ちっともリニューアルしてなかったわ。2014/10/09

ヨクト

21
シリーズ第四巻。石炭紀・ペルム紀。植物と昆虫が支配する地上へ脊椎動物が進出。昆虫の当時の大きさは軽くホラー級。両生類、爬虫類はそれぞれ巨体を手にいれ覇権争いを繰り広げる。単弓類と双弓類は後の哺乳類や爬虫類の祖先となる。そして史上最大の大量絶滅が発生、恐竜が登場する中生代三畳紀へ。途中にちょろっと紹介されている「The H」「The Y」が気になって夜も眠れない、朝も起きれない。2014/08/02

たまきら

19
古世代末期の生物進化は本当に興味深いです。私が特に好きなサメの歯の形態部分が本当に面白い。そうそう、こういう様々なイラスト、デンバーの自然史博物館でたくさん見ました。まだまだ謎が多いこの時代の研究がさらに進むのが楽しみです。2016/11/10

更紗蝦

17
39ページのツリモンストラム(ターリーモンスター)を見て、「星野之宣の『ブルー・ワールド』に出てきたアレって、実在した生物だったんだ!」と驚愕しました。あまりにも異様なデザインだったので、てっきり星野先生が創造したオリジナル生物だと勘違いしていました。2016/11/11

けいご

14
デボン紀から紡がれた命脈がさらに多様性を増していく様子にワクワクが止まらないぜw昆虫が栄えた石炭紀の酸素濃度が現在より10%も濃いって、そこに人間いたらどうなるんだろ?とか、自分は単弓類なのか〜、ディメトロドンが俺のひいひいひい.....爺ちゃんでもあるのかな〜?っとか思いながら読み進めていましたw想像やイメージしやすい大人になってからの古生物は子供の頃よりも何100倍も面白く感じました★さぁ次は三畳紀に行ってみよ〜う!2020/09/02

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