知りたい!サイエンス<br> 正しく理解する気候の科学―論争の原点にたち帰る

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知りたい!サイエンス
正しく理解する気候の科学―論争の原点にたち帰る

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784774154329
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C3044

内容説明

近年問題となっている地球温暖化という気候変化現象は、地球という大きく、さまざまな構成要素から成り立つものと関わるため、その複雑な本質を理解することは、決してたやすくない。本書は、視点を一度、全地球史が見えるまで拡げたうえで、温暖化の問題がその中でどのように位置づけられるか、どのメカニズムが同じで、どれが違うかについて、明確なイメージを提供する。

目次

第1章 地球気候の形成原理
第2章 全地球史のなかの気候の変遷―数十億年スケールの俯瞰
第3章 数十億年から数億年スケールの気候変動
第4章 最近の百万年スケールの気候変動
第5章 近年の気候変化を理解する
第6章 21世紀の気候予測と次世代気候モデル

著者等紹介

中島映至[ナカジマテルユキ]
東京大学大気海洋研究所地球表層圏変動研究センター長・教授。理学博士。1950年東京生まれ。1977年東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻単位修得退学。NASAゴダード宇宙飛行センター客員研究員(1987‐1990)。専門は大気科学、衛星リモートセンシング分野などに多数の論文。日本学術会議会員、日本地球惑星科学連合大気水圏科学セクションプレジデント、元国際大気放射学会長

田近英一[タジカエイイチ]
東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻教授。理学博士。1963年東京生まれ。1987年東京大学理学部地球物理学科卒業、1992年東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了。専門は地球惑星システム科学、地球惑星環境進化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マウンテンゴリラ

2
図書館で借りた、気候変動に関する科学的、分析的な解説書。最新のデータが要求される分野の書籍としては、やや古い(2012年刊)気はしたが、前半はそのような人間スケールの時間を超えた、地球史レベルでの気候解説で、大変興味深く読めた。また、後半部の現在の気候変動についても、そのような壮大な地球史を踏まえた上であればこその、謙虚さと誠実さが窺われ、全く古さは感じられなかった。また、本書が書かれた10年前といえば、東日本大震災による原発事故の直後でもあり、気候変動への関心はそれほど高くはなく、→(2)2022/03/27

meiji

1
あらためてきちんと学ぶとことが大切というのを実感してます。2019/04/17

ととむ

0
全球凍結イベントってすげえな。過去のダイナミック変動みてると、現代なんてほんの一瞬の穏やかさだと思うなー。2017/10/20

まめ

0
[図書館]気候変動の全地球史を振り返ることで、気候の変動が繰り替えされてきたこと、人間社会が与えた気候への影響、今後の予測の難しさがわかりました。2013/03/24

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