CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること

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CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること

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  • サイズ A5判/ページ数 213p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772413244
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C3011

内容説明

ひきこもりの若者と社会をつなぐために!コミュニケーションや問題解決の技法を家族に具体的に教えていくことで、家族関係の改善を促し、若者と社会をつなぐ画期的なプログラム。付録として現場で役立つリストを収録。

目次

第1回 ひきこもりの若者と社会をつなぐために
第2回 問題行動の理解
第3回 暴力的行動の予防
第4回 ポジティブなコミュニケーションスキルの獲得
第5回 上手にほめて望ましい行動を増やす
第6回 先回りをやめ、しっかりと向き合って望ましくない行動を減らす
第7回 家族自身の生活を豊かにする
第8回 相談機関の利用を上手に勧める
第9回 プログラムを終えてからの支援

著者等紹介

境泉洋[サカイモトヒロ]
1976年、宮崎県生まれ。1999年、宮崎大学教育学部卒。2005年、早稲田大学博士(人間科学)。志學館大学大学院心理臨床学研究科講師を経て、2007年4月から徳島大学総合科学部准教授、2009年4月から組織改編により、現職、徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部准教授。臨床心理士、認定行動療法士。日本行動療法学会理事、NPO法人全国引きこもりKHJ親の会理事、徳島県青少年健全育成審議会委員

野中俊介[ノナカシュンスケ]
1985年、千葉県生まれ。2009年、早稲田大学人間科学部卒。2011年、徳島大学修士(臨床心理学)。2011年3月より一般社団法人SCSカウンセリング研究所、2013年4月より東京都スクールカウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

6
craftの日本語平易版という感じ。ワークシートがダウンロードできると使いやすいが。2015/03/08

まろすけ

3
引きこもり支援の肝をとても上手くまとめてくれてるが、これだけでは足りない。家族システム論と一緒で、理論としてはエレガント(by斎藤環先生の著書の表現のパクリ)だけど、これを実践できる親はごく一部に限られそう。高い困り感と柔軟性とインテリジェンスを併せ持つ親のみかな。しかし著者らの意欲は高く、なるべくわかりやすく具体的・実践的にしようと腐心して書いただろう内容とは思う。つまり、ごちゃごちゃ言いましたが、『数ある支援技法のうちのひとつ』としてならば読んで損はない本。クラフト。認知行動療法の応用技法か。⇒2017/11/03

ゆう@公認心理師

2
CRAFT(コミュニティ強化と家族訓練)は物質依存の人を相談につなげるために家族を対象とした行動療法プログラム。それをひきこもり用に開発したのが本書の内容。プログラムの目的は①家族の負担軽減、②家族の関係改善、③子どもの相談機関利用の促進。問題行動を機能分析、暴力的行動へのタイムアウト、ポジティブ・コミュニケーションなど参考になった。2020/04/27

みなみ

0
わかりやすい言葉で、どう関わるかについてのヒントが得られます。

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