内容説明
「患者さんと話すのが苦手」「家族とのコミュニケーションがうまくいかない」本書は、診療の現場で患者やその家族とのコミュニケーションに課題を感じている研修医、プライマリ・ケア医のための医療コミュニケーション入門書である。研修医をはじめとする一般臨床医が実際に日常診療で遭遇しがちな事例を紹介しながら、家族療法やシステムズ・アプローチ等の理論をもとに、患者や家族との医療面接が上達するための技術を分かりやすく解説する。
目次
家族との対話の必要性
コミュニケーションの前に
コミュニケーションについての理論
家族とのコミュニケーション技術
面接の障壁
どのようにコミュニケーション技術を身につけていくか
コミュニケーションの先にあるもの
家族面接―症例編
著者等紹介
市山康暢[イチヤマヤスノブ]
1972年長崎県生まれ。1997年3月佐賀医科大学(現佐賀大学)医学部医学科卒業。1997年4月総合診療部。2005年佐賀リハビリテーション病院(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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