ロールシャッハ形態水準表―包括システムのわが国への適用

ロールシャッハ形態水準表―包括システムのわが国への適用

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  • サイズ A5判/ページ数 115p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784772407502
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C3011

内容説明

ロールシャッハ・テストを解釈するとき、解釈仮説の大部分が文化差に関係なく同じように適用できるとしても、ロールシャッハ・テストがインクブロットに対する言語反応を素材としている以上、文化や習慣の影響は無視できない。本書はわが国でロールシャッハ・テストを適用する際の基準となる、日本人の反応出現度に基づく形態水準を収録したものである。

目次

第1部 形態水準表の作成(被検者;出現頻度と形態水準;文化によることばの違い;反応内容の分類;形態水準表の構成)
第2部 形態水準表
第3部 主要内容コード一覧表

著者等紹介

高橋雅春[タカハシマサハル]
1950年京都大学文学部哲学科心理学専攻卒業。現在、関西大学名誉教授

高橋依子[タカハシヨリコ]
1974年京都大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。現在、甲子園大学人間文化学部教授

西尾博行[ニシオヒロユキ]
1974年関西大学社会学部卒業。1992年関西大学大学院社会学研究科社会心理学専攻臨床心理学専修博士課程修了。現在、文京学院大学人間学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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