目次
日本の地形学とその関連分野における微地形の認識―主として湿潤温帯流域を構成する微地形をめぐって
第1部 微地形と自然環境(植生研究における微地形の重要性;微地形分類に基づいた森林土壌の物理特性の推定と類型化;マングローブ林の植生配列と微地形との関係およびその応用可能性 ほか)
第2部 微地形と自然災害(地すべり地形の危険度評価と微地形―地すべり地形判読を通して斜面をみる技術を創る工夫を振り返る;考古遺跡からみた平野・盆地の微地形と自然災害;海岸平野の微地形と自然災害 ほか)
第3部 微地形と人間活動(世界の様々な気候帯における人間活動と微地形利用―狩猟、採集、農耕、家畜飼育からみた枠組み;乾燥―半乾燥地域の地形変化と農業的土地利用;微地形と里山利用―伝統的炭焼きを例に ほか)
著者等紹介
藤本潔[フジモトキヨシ]
1961年生まれ、宮崎県出身。東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了、理学博士。農林水産省森林総合研究所を経て、南山大学総合政策学部教授。専門は地形学、地生態学、環境地理学
宮城豊彦[ミヤギトヨヒコ]
1951年生まれ、宮城県出身。東北大学大学院理学研究科博士後期課程修了、理学博士。東北学院大学教養学部地域構想学科教授。専門は自然地理学、地形学、地生態学
西城潔[サイジョウキヨシ]
1962年生まれ、宮城県出身。東北大学大学院理学研究科博士後期課程退学、博士(理学)。東北大学理学部助手を経て、宮城教育大学教育学部教授。専門は地形学、環境地理学、環境教育
竹内裕希子[タケウチユキコ]
1974年生まれ、東京都出身。立正大学大学院地球環境科学研究科博士後期課程単位修了、博士(理学)。独立行政法人防災科学技術研究所研究員、京都大学防災研究所研究員、京都大学大学院地球環境学堂特定助教、京都大学学際融合教育研究推進センター特定准教授を経て、熊本大学大学院自然科学研究科准教授。専門は防災科学、地域防災学、防災・減災教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えも
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