出版社内容情報
「てんじつきさわるえほん」第2弾は、子どもたちに長年親しまれてきた『こぐまちゃんとどうぶつえん』です。
もとの絵本の絵はそのままに、絵に透明な樹脂加工で隆起印刷をほどこし、文章は絵の下にレイアウトし点字をつけています。丸くてツブツブ模様のあるキリンさん、ザラザラの肌のゾウさん…見えない人も見える人もお話を読みながら、形や感触の違いをさわって楽しめますよ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
61
【育児】70年出版。ついに我が家にもこぐまちゃん正式シリーズ登場(笑)。しろくまちゃんシリーズだけでは少な過ぎるからか、奥様妥協(笑)。変わらずよく出来た絵本だと思う。そして、このシリーズの良いのは、奥付の前に、このえほんのねらいが書いてあること。これは、ナルホドと親も思わされ、どの絵本にもあるといいと思う次第。しかし、ウチの奥様は動物園とかが好きだなあ。そういう子になるんだろうな、これは2017/11/12
おはなし会 芽ぶっく
13
動物たちが食べる姿を中心に、子どもたちが知らない生態を教えてくれる絵本。点字つき。通常の絵本 https://bookmeter.com/books/536124 と読み比べ。2021/03/09
mntmt
10
カフェにて。2020/03/07
遠い日
5
「てんじつきさわるえほん」シリーズ。子どもたちと楽しんだこの本もシリーズに加わっている。元の本とテキストは違っているのかな?いっしょに読めばよかった。動物園の動物たち、飲んだり食べたり、それぞれ違う。食べたらうんち。自分たちと違うことを感じるこぐまちゃんたち。元の絵より大きくはみ出して隆起印刷されているのは、見えない人たちが手で触ってよくわかるようにという配慮。動物たちの絵のそばには展示でその名前が書いてある。2022/02/02
大森☆餡子
0
つぶつぶを触るのが楽しそうでした。2017/01/18