内容説明
ロングセラー絵本『しろくまちゃんのほっとけーき』が、点字つきの絵本になりました。ストーリーや色彩はそのままに、絵の部分も特殊な隆起印刷をほどこしました。見えない人も見える人もいっしょに楽しめるバリアフリー絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
「てんじつきさわるえほん」シリーズ。元の本は子どもたちと読みに読んだ思い出の本。テキストも覚えている。しろくまちゃんの作業をみんなでまねしながら、いっしょに作っているつもりで、口も手も動かしながら読んだものです。フライパンの上でホットケーキが焼けていくところは、点字でちゃんと矢印までついている。絵に書き込まれた家具にも点字の説明がある。あの頃はしょっちゅうホットケーキを焼いたなぁと懐かしさがこみ上げる。2022/02/03
しぃたろ@記録の一部が消失:(
4
生後7ヶ月の息子に読み聞かせてみた。点字付きの絵本。本文だけでなく、ホットケーキが焼ける様子までもが点字(点絵?)になっているのが面白いと思った。2019/10/09
こどもふみちゃん
3
点字絵本。2011/04/27
こどもふみちゃん
3
この点字絵本の存在を知った時から、ず~っと気になっていたが、県立図書館にあったー(^-^)。 すごくうれしくて即借り♥ 何といっても、文字が点字なのは勿論、ホットケーキや、白くまちゃんなどの絵の部分の点字になっていて、焼く前と、焼ける途中と、焼けたホットケーキの触り心地が違ったりと・・・この絵本のファンとしては大変うれしい1冊でした。 絵が重なっているところは点絵がずらしてあり、目の見えない人が触ってもくまちゃんが分かるようにしてあるところも中々憎かったです(^-^)。 とにかく、読めて良かった。うれしー2010/09/03
shinobu
2
読み聞かせ。息子は視覚障碍者ではないのですが、テレビで点字付きのこの本を見てから気になっていた様子。ホットケーキの焼けていく様がよくわかり、このお話は絶対に点字付きの方が楽しいと思う。大手出版社がコストを抑えて作ったという点でも評価は高い。息子はホットケーキもあまり食べませんが、作る過程を楽しんでいました。実は図書館で借りたのですが、購入して手元に置きたい本のひとつ。2010/05/22