目次
第１部 災害時の生活と福祉（避難生活全般の課題；口に入れたものはいずれ出る―災害時の排泄への対策・身体機能からのアプローチ；災害時における栄養・食生活支援活動の実際；災害時要援護者の避難所における生活実態と「食」―介護福祉士による介護支援ボランティア活動から）
第２部 災害時の食をめぐる新たな視点（災害食とは：―中越と中越沖地震の体験から通して明らかになったこと；「複合災害」と「流通備蓄」の２つの視点から備蓄食のメガリスク管理を考える；災害食に期待される機能―来るべき首都直下型地震に備えて）
第３部 災害時の食と福祉の課題と展望―総合討論から（避難生活を支える災害食「非常食」から「医療・福祉・保健機能を加えた災害食」へ；都市防災への提言に向けて）
