高安月郊研究―明治期京阪演劇の革新者

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高安月郊研究―明治期京阪演劇の革新者

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771029910
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

内容説明

高安月郊とは誰か。時代の先を見ていた劇作家の文業を紐解く。かつて坪内逍遥、森鴎外と並び称された、高安月郊。今では歴史に埋もれてしまったその文業を実証的・多角的に究明し、明治30年代京阪演劇の革新的な運動の歴史をたぐる。

目次

第1章 高安月郊研究のために
第2章 高安家の系譜―未紹介資料『系図書及御先祖戒名』を視座として
第3章 劇作家・高安月郊の出発―明治三十年代京都文壇/劇壇と京都演劇改良会
第4章 京都演劇改良会再考―第三回改良演劇の実体と、その挫折
第5章 「江戸城明渡」考―川上音二郎との協働と東京進出
第6章 「浮世之責」考―明治期における『レ・ミゼラブル』の翻案と“独白”問題
第7章 「さくら時雨」初演考―明治三十年代京都劇壇と高安月郊交流圏
第8章 高安月郊と明治大正期の楽劇(歌劇)

著者等紹介

後藤隆基[ゴトウリュウキ]
1981年、静岡県沼津市生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。専攻は近現代日本演劇・文学・文化。立教大学社会学部教育研究コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。