慶應義塾大学法学研究会叢書 別冊<br> D.H.ロレンス研究―小説・思想・本文校訂

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慶應義塾大学法学研究会叢書 別冊
D.H.ロレンス研究―小説・思想・本文校訂

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  • サイズ B5判/ページ数 504p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766428575
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

▼20世紀イギリス文学の雄D. H. ロレンスを文学・思想・歴史研究のさまざまな視座から読み直す。

▼その思想を新たに位置づけ、自伝的小説Sons and Lovers のイメージを刷新する読みを提示。

▼Cambridge University Press版の底本の誤りを正す本文校訂も収録。

内容説明

大作家の遺産を脱臼させる。20世紀イギリス文学の雄D.H.ロレンスを文学・思想・歴史研究のさまざまな視座から読み直してゆく。その思想を新たに位置づけ、自伝的長篇の固定されたイメージを覆し、後期重要短篇を校訂して、ケンブリッジ版を正す。

目次

第1部 「オンリー・コネクト」から「オンリー・コネクト」再訪へ(第1部まえがき―D.H.ロレンス研究という旅;「オンリー・コネクト」―現代に於けるロレンスの意味(1985年)
「オンリー・コネクト」再訪または長い補遺(2021年))
第2部 Sons and Lovers論(第2部まえがき―Sons and Loversのキュービズム;Sons and Loversと「生」;Sons and Loversとセクシュアリティ;Sons and Loversの中のミドルブラウ―階級横断的大衆教養主義の構造;D.H.ロレンスとリズムの時代―Sons and LoversからRhythm誌へ、スペンサーからロレンスへ;Foreword to Sons and Lovers―解題と翻訳)
第3部 非フィクション系散文概要(第3部まえがき―非フィクション系散文概要;エッセイ・書評から哲学的評論まで―旧Phoenix、phoenix2所収の短文を中心に;紀行文、精神分析批判、文芸批評、教科書、聖書論―単行本化されたもの;‘Epilogue’,from Movements in European History―解題と翻訳)
第4部 本文校訂(第4部まえがき―未完のユートピア物語“Autobiographical Fragment”または“A Dream of Life”;D.H.Lawrence’s Forgotten Dream:The Significance of ‘A Dream of Life’in His Late Works;A New Edition of D.H.Lawrence’s ‘[Autobiographical Fragment(A Dream of Life)]’)

著者等紹介

武藤浩史[ムトウヒロシ]
慶應義塾大学名誉教授。1958年生まれ、ウォリック大学大学院卒(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。