ボワソナードとその民法 (増補完結版)

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ボワソナードとその民法 (増補完結版)

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  • サイズ A5判/ページ数 594p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766427721
  • NDC分類 324.04
  • Cコード C3032

出版社内容情報

▼債権法改正、配偶者居住権等、書き下ろし3論考で現代への架橋を活写!

▼池田民法学の原点にして、我が国民法研究の最高到達点を示す。

▼多大な影響を与えてきたボワソナード民法は果たして葬り去られたのか?



過去は現代を課題づける。ボワソナードが起草した旧民法財産法分野の諸研究の先端を把握しつつ、池田民法学の原点を示した旧版から10年。ボワソナードが起草しなかった親族法・相続法分野(人事編と財産取得編第13章以下)の立法過程の研究を加え、そこから更に2020年施行の債権法改正・相続法改正に浮かび上がるボワソナード民法理論を探究して現在に投影する、堂々の増補完結版。

内容説明

過去は現代を課題づける。ボワソナードが起草した旧民法財産法分野の諸研究の先端を把握しつつ、池田民法学の原点を示した旧版から10年。ボワソナードが起草しなかった親族法・相続法分野(人事編と財産取得編第13章以下)の立法過程の研究を加え、そこから更に2020年施行の債権法改正・相続法改正に浮かび上がるボワソナード民法理論を探求して現代に投影する、堂々の増補完結版。

目次

第1部 ボワソナード民法総論(自然法学者ボワソナード;ボワソナード「自然法講義(性法講義)」の再検討)
第2部 ボワソナードと日本民法典(フランス的法典の伝統と日本民法典;民法典の歴史 ほか)
第3部 ボワソナードの業績各論(民法四七八条論序説;ボワソナードにおける「第三者」の概念―不動産物権変動と指名債権譲渡とを中心に ほか)
第4部 関連研究・書評(司法省御雇外国人ジュール・ジュスラン;書評(一) 西堀昭著『増訂版・日仏文化交流史の研究―日本の近代化とフランス』 ほか)
補章1 旧民法典とボワソナード
補章2 旧民法典とボワソナード―家族法起草「不関与」についての再考
補章3 二〇二〇年施行民法(債権関係)改正とボワソナード旧民法―ボワソナード民法理論の終焉?と現代民法典の方向性
補章4 相続法改正による配偶者居住権の新設とボワソナードの復権―用益権、住居権、そしてビアジェ

著者等紹介

池田真朗[イケダマサオ]
武蔵野大学大学院法学研究科長・教授。慶應義塾大学名誉教授。1949年東京生まれ。1978年慶應義塾大学大学院法学研究科民事法学専攻博士課程修了、博士(法学)。1996年から2004年まで司法試験第二次試験考査委員、2004年から2006年まで新司法試験考査委員(民法主査)。フランス国立東洋言語文明研究所招聘教授、国連国際商取引法委員会作業部会日本代表、日本学術会議法学委員長等を歴任。2012年紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ボワソナード民法総論: 自然法学者ボワソナード ボワソナード自然法講義の再検討 ボワソナードと日本民法典: フランス的法典の伝統と日本民法典 民法典の歴史 日本民法典とは何か―ボワソナード民法典から現行民法典へ ボワソナードの業績各論: 民法四七八条論序説 ボワソナードにおける「第三者」の概念―不動産物権変動と指名債権譲渡とを中心に 民法四六七条におけるボワソナードの復権 ボワソナード民法理論の特徴とその学説史的意義および影響 関連研究・書評: 司法省御雇外人ジュール・ジュスラン 旧民法典とボワソナード2021/10/19

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