出版社内容情報
▼産業組織論の幅広いトピックをカバーし、全体の把握をめざすテキスト。
▼基礎理論から整理し、実証分析のための理論まで至り、研究論文の橋渡しをする。
▼練習問題により、理解を深め、より進んだ文献も紹介する。
ミクロ経済学初級を学んだ学習者に向け、産業組織論を体系的に解説するテキスト。
最先端の理論を丹念に解説することで理解を深め、研究論文への橋渡しを行う。
内容説明
現代のビジネスと市場の理論を精緻に構築する。産業組織の基本から最新の動向まで網羅的に捉える。講義や独習のための練習問題付き。
目次
第1部 市場構造と企業行動
第2部 理論と実証の接合
第3部 価格戦略
第4部 非対称情報と消費者の限定合理性
第5部 競争政策の経済分析
第6部 イノベーションの経済分析
第7部 ネットワーク効果と規制
付録 ゲーム理論
著者等紹介
石橋孝次[イシバシコウジ]
慶應義塾大学経済学部教授。1964年山口県生まれ。1987年慶應義塾大学経済学部卒業、1990年慶應義塾大学経済学部助手、1992年同大学院経済学研究科博士課程単位取得、1997年経済学部助教授、1998年Boston University,Ph.D.(in Economics)取得。専攻:産業組織・ミクロ経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。