民俗学の思考法―“いま・ここ”の日常と文化を捉える

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民俗学の思考法―“いま・ここ”の日常と文化を捉える

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766427318
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C3039

出版社内容情報

▼「生きる技法」を捉える



いま・ここにある人びとの生を、その生活や日常、文化を、

ミクロな視点と同時代の世相や社会との絡みのなかで捉える民俗学。

だから、SNSも科学技術もグローバリゼーションだって扱う。

民俗学の基本的な考え方を初学者向けにわかりやすく解説する、決定版テキスト!



民俗学の重要な概念や人名、理論、事例などを丁寧に解説するキーワード集36を収録。



著者紹介・編者以外(執筆順)



島村恭則(しまむら・たかのり)

関西学院大学社会学部教授。主要業績に、『みんなの民俗学――ヴァナキュラーってなんだ?』(平凡社新書、2020年)。



周星(しゅう・せい)

神奈川大学国際日本学部歴史民俗学科教授。主要業績に、『現代民俗学的視野与方向』(商務印書館、2018年)。



法橋量(ほっきょう・はかる)

慶應義塾大学非常勤講師。主要業績に『方法としての〈語り〉――民俗学をこえて』(共著、ミネルヴァ書房、2020年)。



フェルトカンプ

内容説明

いま・ここにある人びとの生を、その生活や日常、文化を、ミクロな視点と同時代の世相や社会との絡みのなかで捉える民俗学。だから、SNSも科学技術もグローバリゼーションだって扱う。民俗学の基本的な考え方を初学者向けにわかりやすく解説する、決定版テキスト!民俗学の重要な概念や人名、理論、事例などを丁寧に解説するキーワード集36を収録。

目次

第1部 “いま・ここ”を捉える思考法(生きるための民俗学へ―日常とヴァナキュラー;過去に縛られながら未来に向かう―世相と歴史;文化を伝え、演じ、作り出す―芸能とパフォーマンス;ソーシャルメディアは伝承母体になりうるか―ハナシとメディア;暮らしのなかのブラックボックス―科学技術とフォークロア ほか)
第2部 現代民俗学を読み解くキーワード36(民俗;文化の伝達;中央と周辺;日常;伝統とイデオロギー ほか)

著者等紹介

岩本通弥[イワモトミチヤ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。1956年生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科満期退学。文学修士

門田岳久[カドタタケヒサ]
立教大学観光学部交流文化学科准教授。1978年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)

及川祥平[オイカワショウヘイ]
成城大学文芸学部文化史学科専任講師。1983年生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程後期、単位取得退学。博士(文学)

田村和彦[タムラカズヒコ]
福岡大学人文学部東アジア地域言語学科教授。1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)

川松あかり[カワマツアカリ]
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻文化人類学コース博士課程。1990年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。修士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケー

11
幅広な意味での民俗学が取り扱いう範囲について解説がなされていていい意味で民俗学らしくない入門書。島村恭則さんのヴァナキュラー啓蒙も重要。これからのメインストリームになりうる考え方だと思うから。2021/07/18

Go Extreme

3
いま・ここ”を捉える思考法:生きるための民俗学へ 過去に縛られながら未来に向かう 文化を伝え、演じ、作り出す ソーシャルメディアは伝承母体になりうるか  暮らしのなかのブラックボックス モノを使う、モノに使われる 何も信じられるものがない時代の宗教性 なぜ文化を遺しておかなければならないのか 災害多発時代に命と暮らしを守る 超高齢時代のまちづくり 変わりゆく家族のかたち 着て、食べて、住い続ける  現代民俗学を読み解くキーワード36:民俗 中央と周辺 伝統とイデオロギー ヴァナキュラー フォーロリズム2021/04/19

かわかみ

1
初学者に向けてというよりは、これから専門的に勉強を深めようとする学部生に向いているように思われた。第一部は少し大きなテーマについて、第二部は主要なターミノロジーについて解説している。現代民俗学の現在の到達点と今後の課題を俯瞰できる好著。おそらく5年以上経過すると改版が必要になるとは思うけれども。2022/03/12

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