目次
第1章 市場としての宗教
第2章 何が宗教性を決めるのか
第3章 宗教は経済成長を促すのか―プロテスタンティズムと資本主義
第4章 イスラムと経済成長―およびヒンズー教・仏教・ユダヤ教と経済成長
第5章 どのような国が国教を持つのか
第6章 クラブとしての宗教―教団と信者の政治経済学
第7章 聖人作りの経済学―カトリック教会のグローバル戦略
第8章 宗教の富
著者等紹介
バロー,ロバート・J.[バロー,ロバートJ.] [Barro,Robert J.]
ハーバード大学経済学部Paul M.Warburg経済学教授。カリフォルニア大学で物理学を学んだ後、1970年にハーバード大学でPh.D.(Economics)。専門はマクロ経済学、特に経済成長についての理論・実証分析で多く業績を残す一方で「ウォールストリート・ジャーナル」や「ビジネスウィーク」誌でコラムを執筆
マックリアリー,レイチェル・M.[マックリアリー,レイチェルM.] [McCleary,Rachel M.]
ハーバード大学経済学部講師。フーバー研究所のシニアフェロー。1986年にシカゴ大学でPh.D.(political theory and moral philosophy)。専門は宗教の政治経済学。社会学、人類学、経済学の手法を用いる。近年の研究は、意識と道徳心理の関係に注目
田中健彦[タナカタケヒコ]
著作家、翻訳家。1968年、慶應義塾大学工学部計測工学科卒業。富士通株式会社入社。米国富士通パーソナルシステムズ、ドイツ富士通シーメンス・コンピューターズ副社長、富士通パソコンシステムズ社長等を経て退社後、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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