出版社内容情報
▼これからの安全保障を考えるために――
▼欧米の政治思想や国際政治理論をベースに、国際環境や日米の国家戦略、
さらには海洋・宇宙・サイバー空間をめぐる課題までを一望する入門書。
内容説明
欧米の政治思想や国際政治理論をベースにした安全保障論の入門書。国際環境や日米の国家戦略、さらに核兵器から宇宙・サイバー空間までの現代の課題を読みとく。
目次
安全保障とは何か
第1部 リアリズムから見た安全保障環境(無政府状態と国家存立;勢力均衡;派遣の盛衰)
第2部 リベラリズムから見た安全保障環境(価値と民主的平和;秩序と制度的平和;繁栄と商業的平和)
第3部 戦略的アプローチ(自国の防衛体制;同盟の形成と管理;安全保障協力)
第4部 現代の安全保障課題(核兵器の戦略と管理;グローバル化;グローバル・コモンズ)
著者等紹介
宮岡勲[ミヤオカイサオ]
慶應義塾大学法学部教授。1965年生まれ。オックスフォード大学大学院社会科学研究科博士課程政治学専攻修了、D.Phil.取得。専門領域、国際政治理論、安全保障研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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