出版社内容情報
▼大学現場での導入が増加している「プロジェクト学習(PBL)」についての初心者向けテキスト!
▼プロジェクトを始めるための基礎知識から、試行錯誤のガイドラインまで、実践例を踏まえて解説!
▼計画表や管理表のテンプレートなど巻末資料も充実!
近年、その学習効果から大学現場でもプロジェクト学習(PBL=Project BasedLearning)の導入が増加しているが、実際に行う学生にも、指導・監督を担う教員にもプロジェクト推進についての経験や知識が十分にないケースも多い。
本書は、プロジェクトを進めるうえでの基礎知識や手順を解説、実践例も紹介しながら試行錯誤のガイドラインを提供する。巻末には、計画書や予算・品質に関する管理表のテンプレートも付録。
内容説明
現在多くの大学で導入されている、「プロジェクトを通した学び」を徹底解説。初めて「プロジェクト」に取り組む学生に向けて、その極意を伝授する。実践に使える計画書のテンプレート付き。
目次
第1章 プロジェクトってなんだろう
第2章 プロジェクトを始める
第3章 プロジェクトを進める技
第4章 プロジェクトの危機
第5章 プロジェクトの評価
第6章 実例から学ぶプロジェクトの運営
巻末資料「プロジェクトの計画書フォーマット」
著者等紹介
常盤拓司[トキワタクジ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。1973年生まれ。2001年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。2007年同博士課程退学。産業技術総合研究所特別研究員、日本科学未来館科学技術スペシャリスト、東京大学大学院新領域創成科学研究科産学官連携研究員、同工学系研究科特別研究員、公立はこだて未来大学CREST研究員、合同会社アライアンス・ポート研究開発担当ディレクター、慶應義塾大学大学院システムマネジメント研究科特任講師、同大学院政策・メディア研究科特任講師を経て現職。科学コミュニケーションに関する企画設計・実施、研究開発プロジェクトのマネジメント、コンテンツ管理システムの開発などに携わる。Association for Computing Machinery、ヒューマンインターフェース学会、日本画像学会各会員
西山敏樹[ニシヤマトシキ]
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、同大学医学部特任准教授、同大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本イノベーション融合学会専務理事、ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門領域は、ユニバーサルデザイン、モビリティデザイン。車輌開発に関する大型プロジェクトを多数経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。