ひれふせ、女たち―ミソジニーの論理

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ひれふせ、女たち―ミソジニーの論理

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  • サイズ A5判/ページ数 448p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766426359
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「女性嫌悪」とされるミソジニーとは何か?



家父長制を維持するための「魔女狩り」のメカニズムを明らかにする

革新的なフェミニズム思想のベストセラー



「ミソジニー」についての初めての研究書であり、フェミニズム思想を刷新した注目作がついに翻訳。



なぜアメリカ大統領選でドナルド・トランプがヒラリー・クリントンをおさえ勝利したのか?

なぜ性犯罪をおかした男性は免責される傾向にあるのか?

なぜ「インセル」による女性の殺人事件が起こるのか?

なぜ女性の証言は信用されないのか?

なぜ堕胎を理由に女性は罰せられるのか。

なぜ戦時中の虐殺において、レイプがかならず含まれるのか?

なぜ女性たちはいつも「与える」ことを期待されるのか?



社会生活と政治の中にある「ミソジニー」を、分析哲学的アプローチで探究することで「ミソジニー」を定義し直し、それがどのように機能しているか明らかにする。

内容説明

なぜアメリカ大統領選でドナルド・トランプがヒラリー・クリントンをおさえ勝利したのか?なぜ「インセル」による女性の殺人事件が起こるのか?なぜ性犯罪をおかした男性は免責される傾向にあるのか?なぜ女性たちはいつも「与える」ことを期待されるのか?本書は、社会生活と政治の中にある「ミソジニー」を、分析哲学的アプローチで探究することで定義し直し、それがどのように機能しているか明らかにする。フェミニズム思想を刷新したアメリカのベストセラー。

目次

序論 前言を取り消す
第1章 女たちを脅す
第2章 ミソジニーの定義を改良する
第3章 性差別主義と区別する
第4章 彼の取り分を奪う
第5章 ヘイトを人間化する
第6章 男たちを免責する
第7章 被害者を疑う
第8章 ミソジニスト(に)敗北する
結論 与える彼女

著者等紹介

マン,ケイト[マン,ケイト] [Manne,Kate]
コーネル大学哲学科准教授。専門は倫理・社会・フェミニズム哲学。学術雑誌のほか、『ニューヨーク・タイムズ』、『ハフィントンポスト』などにも寄稿

小川芳範[オガワヨシノリ]
翻訳家、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学哲学科博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。