1989〈上〉―ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争

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1989〈上〉―ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766426212
  • NDC分類 230.7
  • Cコード C0030

内容説明

1989年11月9日、突如として、ベルリンの壁は崩壊した。なぜ、崩壊したのか―。誰もが予想だにしない事態に立ちすくむなか、この好機を逃すまいと、西ドイツ首相ヘルムート・コールは、東西ドイツの統一に向けて動き始める。だが、その行く手には、崩壊の危機にあるソ連の再建を図るため、「ヨーロッパの共通の家」という壮大な構想を打ち出したゴルバチョフ、米ソに代わる第三極としてのヨーロッパの拡大を企むミッテラン、NATOを拡張し、アメリカのプレゼンスの強化を目論むブッシュが待ち構えていた―。ベルリンの壁崩壊の激動の一日と、崩壊後の歴史のダイナミズムをリアルに描き出す力作。

目次

序章 東西冷戦後のヨーロッパを創造する―一九八九年と秩序の構築
第1章 一九八九年の夏から秋に、何が変わったのか?(天安門事件は通用せず;アメリカは介入せず ほか)
第2章 戦勝四ヶ国の復権か連邦国家の再生か(一一月九日の夜に;次に一体、何が起きるのか? ほか)
第3章 一九九〇年に生まれた壮大なヴィジョン(円卓会議;反革命? ほか)

著者等紹介

サロッティ,メアリー・エリス[サロッティ,メアリーエリス] [Sarotte,Mary Elise]
ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)Marie‐Jos´ee and Henry R.Kravis講座特別招聘教授(DP)。ハーヴァード大学ヨーロッパ研究センター研究員。外交問題評議会(the Council of Foreign Relations)メンバー。ハーヴァード大学歴史・科学部卒業後、イェール大学にてPh.D.取得。『1989―ベルリンの壁崩壊後のヨーロッパをめぐる闘争』とThe CollapseはFinancial TimesのBooks of the Yearに輝いている

奥田博子[オクダヒロコ]
関東学院大学教授。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得退学。ノースウエスタン大学にてPh.D.取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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K

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ベルリンの壁崩壊に伴うドイツ統一とその国際秩序や枠組みへの影響を考慮する当時の指導者たちの綱引きをクロノロジカルに綴る。鉄の女さんとやらは西側陣営、自由主義的な考え方を持っていたのではと想像するけれど、それ以上に統一ドイツがECやNATO、ソ連の出方に与える影響を心配していたご様子なのが、保守といえば保守、ドイツ市民の自由や人権よりもイギリスの国際的地位を重んじるように見えました。2019/10/28

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