デザイン科学概論―多空間デザインモデルの理論と実践

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

デザイン科学概論―多空間デザインモデルの理論と実践

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月01日 18時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766425024
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C3050

出版社内容情報

本書では、デザイン科学の枠組みとその代表的理論である多空間デザインモデルに着目。デザインや設計に応用した事例を多数紹介する。▼「デザイン科学」に関する初の教科書。

▼デザイン科学の枠組みと代表的な理論である「多空間デザインモデル」を解説。

▼理論をデザイン(設計)の実践に応用した事例を数多く紹介。



デザイナーや設計者などの実務に携わる方々はもとより、デザイン・設計領域の研究者、教育者、さらには学生など、多くの方々に読んでいただけることを願っている。

はじめに(松岡由幸)



●第1部 デザイン科学と多空間デザインモデル

第1章 デザイン科学の文脈(加藤健郎)

第2章 デザイン思考のモデル(加藤健郎)

第3章 創発デザインと最適デザイン(佐藤浩一郎)

第4章 多空間デザインモデル(佐藤浩一郎)

第5章 多空間デザインモデルを応用するMメソッド(加藤健郎)

 5.1節 多空間デザインモデルに基づく発想法(M-BAR)(高野修治)

 5.2節 多空間デザインモデルに基づく分析・評価法(M-QFD)(堀内

 茂浩・加藤健郎)



●第2部 多空間デザインモデルの応用領域

第1章 プロダクトデザイン(佐藤弘喜)

第2章 システムのデザイン(西村秀和)

第3章 ソフトウェアのデザイン(大槻繁)

第4章 機械システムのデザイン(森田寿郎)

第5章 サイネージのデザイン(小木哲朗)

第6章 座り心地のデザイン(平尾章成)

第7章 宇宙科学探査ミッションのデザイン(石上玄也)

第8章 デザインの研究(佐藤浩一郎)

第9章 デザインの教育(増田耕・佐々木良隆・林章弘・松岡由幸)



●第3部 Mメソッドを用いたデザイン事例集

 【M-BARの事例】

第1章 オフィス機器のデザイン(浅沼尚・松岡慧)

第2章 アイウェアのデザイン(浅沼尚・松岡慧)

第3章 プロダクトデザイン教育(伊豆裕一)

 【M-QFDの事例】

第4章 福祉機器のデザイン(松野史幸・加藤健郎・松岡由幸)

第5章 生産システムのデザイン(三輪俊晴)

第6章 自動車部品のモジュラーデザイン(星野洋二・加藤健郎)



索引

著者紹介

松岡 由幸[マツオカ ヨシユキ]
監修

加藤 健郎[カトウ タケオ]
著・文・その他/編集

佐藤 弘喜[サトウ ヒロキ]
著・文・その他/編集

佐藤 浩一郎[サトウ コウイチロウ]
著・文・その他/編集

内容説明

20世紀までの学問体系が縦割りであったことへの批判として、現在、横断型科学の必要性が強く問われています。デザイン(設計)という行為そのものを研究対象とするデザイン科学は、その代表的な学問領域です。デザイン科学の基盤構築には幾多の課題がありましたが、筆者らを含むデザイン科学領域の研究者たちは、これらの問題に対してさまざまな領域の知の統合を図ることでデザイン行為を紐解くことに成功しました。それらの成果は、すでに人工物や人工システムの開発に応用されて効果を示し、また得られた知見は国内外の多くの論文としても報告され、世界的にも注目されはじめています。本書は、現状でまだ入門書的な概要を記した書籍がないことから刊行された、デザイン科学における初めての教科書的出版物です。デザイン科学の枠組みとその代表的な理論である「多空間デザインモデル」に注目し、その理論をデザイン(設計)の実践に応用した事例を多く紹介することにより、実務に応用しやすいようにわかりやすく解説しました。

目次

第1部 デザイン科学と多空間デザインモデル(デザイン科学の文脈;デザイン思考のモデル;創発デザインと最適デザイン;多空間デザインモデル;多空間デザインモデルを応用するMメソッド)
第2部 多空間デザインモデルの応用領域(プロダクトデザイン;システムのデザイン;ソフトウェアのデザイン;機械システムのデザイン;サイネージのデザイン;座り心地のデザイン;宇宙科学探査ミッションのデザイン;デザインの研究;デザインの教育)
第3部 Mメソッドを用いたデザイン事例集(M‐BARの事例;M‐QFDの事例)

著者等紹介

松岡由幸[マツオカヨシユキ]
慶應義塾大学教授。デザイン塾主宰。博士(工学)。日本デザイン学会会長、日本設計工学会副会長、日本工学会フェロー、日本機械学会フェロー、基礎デザイン学会監事。CG ATRS協会、日本インダストリアルデザイナー協会、ASME、IEEE、Design Societyなど。専門は、デザイン科学、設計工学、製品開発システム論

加藤健郎[カトウタケオ]
慶應義塾大学専任講師。博士(工学)。日本デザイン学会理事、日本設計工学会理事。専門は、ロバストデザイン、デザインマネジメント、感性デザインなど

佐藤弘喜[サトウヒロキ]
千葉工業大学創造工学部デザイン科学科教授。博士(デザイン学)。日本デザイン学会理事、グッドデザイン審査委員など。専門は、プロダクトデザイン、デザインに対する感性評価研究

佐藤浩一郎[サトウコウイチロウ]
千葉大学大学院准教授。博士(工学)。日本デザイン学会理事。専門は、ジェネレーティブデザイン、創発デザイン、デザイン理論・方法論、デザイン科学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きをふし

0
発想法などを組み合わせて問題を4層のスキーマでモデリングする方法論の話。2019/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12685488
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。