慶應義塾大学商学会商学研究叢書<br> 会計と社会―公共会計学論考

個数:

慶應義塾大学商学会商学研究叢書
会計と社会―公共会計学論考

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 19時28分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 760p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766424683
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

経済のグローバリゼーション、金融資本主義の蔓延、勤労者の地位低下・富の偏在、地球環境への負荷増大、政府財政破綻の危機に直面し、会計は、どのように対処してきたのか、どのような役割を果たすべきなのか。本書は、公共哲学、社会政策論などの知見を踏まえ、「社会と会計」「市場と会計」「個人・組織と会計」「環境と会計」「公共・政府と会計」という5つの視点から、この問いに挑む。それはまた、会計制度・政策設計の第一線で「あるべき会計」を探究し続けてきた一研究者の思索と討論の軌跡でもある。

目次

第1部 社会と会計(資本主義精神の終焉―公共会計学の勧めの背景;会計・監査社会の変容のインプリケーション ほか)
第2部 市場と会計(市場の質と会計社会の対応;会計情報の市場の規制論 ほか)
第3部 個人・組織と会計(取引における公正性の源泉;個人の行為の判断規準と組織の内部道徳 ほか)
第4部 環境と会計(パリ協定前文の願意と会計責任の拡張 ほか)

著者等紹介

黒川行治[クロカワユキハル]
慶應義塾大学商学部教授。1975年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、77年同大学大学院工学研究科修士課程修了、79年同大学大学院工学研究科博士課程中途退学(商学部助手任用のため)、1982年同大学院商学研究科博士課程単位取得退学、1999年慶應義塾大学博士(商学)。1979年慶應義塾大学商学部助手、助教授を経て1992年より現職。この間、1986~1988年、米国イリノイ大学訪問研究員。日本ディスクロージャー研究学会会長、日本経営分析学会副会長、日本会計研究学会評議員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。