内容説明
昭和34(1959)年、ロックフェラー基金で海外研究生活をはじめた井筒俊彦。それ以降20年に及ぶ海外渡航生活のなかでの研究者との出会い、マギル大学、エラノス学会、イラン王立哲学アカデミー等での研究と生活を豊子夫人が語るインタビュー、エッセイ、論文を通して、鮮やかに蘇らせる。
目次
カイロの月
ウェーキ島
モントリオール
乳と蜜の流れる国
モロッコ国際シンポジウム傍観記
言語フィールドとしての和歌
意識フィールドとしての和歌
著者等紹介
井筒豊子[イズツトヨコ]
1925年、大阪に生まれる。1952年、東京大学文学部卒業、同年井筒俊彦と結婚。2017年4月25日脳梗塞のため、死去。享年91(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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