日本農業の生産構造と生産性―戦後農政の帰結と国際化への針路

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日本農業の生産構造と生産性―戦後農政の帰結と国際化への針路

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  • サイズ A5判/ページ数 584p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766424485
  • NDC分類 611
  • Cコード C3033

出版社内容情報

▼戦後40年にわたる日本農業の発展と停滞を描き、その要因を計量分析手法で包括的に分析した記念碑的著作。

グローバル競争時代における日本農業の再生に向け、「創意あふれる大規模農企業」育成への条件は整いつつある。

問題は、理論と実証に基づく合理的・効果的な政策形成と自由で効率的な農地・農産物市場の創出である。



▼TPP 問題を含め、今後の農業政策論議の基盤となる研究。

内容説明

グローバル競争時代における日本農業の再生に向け、「創意あふれる大規模農企業」育成への条件は整いつつある。問題は、理論と実証に基づく合理的・効果的な政策形成と自由で効率的な農地・農産物市場の創出である。

目次

第1部 総費用関数による日本農業の生産構造分析(戦後日本農業の生産構造の実証分析;アレン、森嶋、マクファデン(シャドウ)の代替の弾力性の推計
戦後日本農業における「デュアル」および「プライマル」技術変化率 ほか)
第2部 可変費用関数による日本農業の生産構造分析(生産構造の分析に対する総費用関数アプローチと可変費用関数アプローチ;土地のシャドウ価格の推計と土地移動の可能性;規模の経済性と構造変化)
第3部 戦後日本農業における諸政策効果の分析(戦後日本農業における生産物価格支持政策の効果―可変利潤(VP)関数による接近
減反政策と土地移動―可変利潤(VP)関数モデルによるアプローチ
公的農業R&E政策と構造変化 ほか)

著者等紹介

黒田誼[クロダヨシミ]
筑波大学名誉教授。1966年愛媛大学文理学部卒業、68年九州大学大学院農学研究科修士課程修了、70年同博士課程中途退学、75年スタンフォード大学大学院博士課程(食糧経済学専攻)修了、Ph.D.in Applied Economics(応用経済学博士、スタンフォード大学)。1975~76年国連食糧農業機関(FAO)計量経済分析研究員、76~77年全米経済研究所(NBER)リサーチフェロー、78年1~2月スタンフォード大学フーバー研究所リサーチフェロー、78年3月筑波大学社会工学系講師、87年同助教授、95年同教授、2006年定年退職(この間、1989~90年フルブライト奨学金によるスタンフォード大学客員研究員、1999~2001年筑波大学社会工学類長、2001~2003年筑波大学留学生センター長)、2006年九州産業大学経営学部教授、2010年国際東アジア研究センター(2014年よりアジア成長研究所)客員研究員を兼務(ともに2013年退任)。また、日本農業経済学会理事、同学会機関紙編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。